フリーランス女性の働き方

無職の私がバイトに落ちた理由ピンチはチャンス!は本当だった

バイトに落ちた理由とフリーランスの仕事
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フリーランスになってからの道のりを書いていなかったので、ここ最近の話をします。

学生時代はバイトに落ちた事がないし社会人になってからは正社員としてバリバリ働いてキャリアもつみました。

そして会社員を卒業しフリーランスになりました。

でも、金銭的に不安になりカフェでバイトしようと思い申し込みました。

見事に落ちました!

でも、これで私の持論が真実になった気がしました。

私の持論とは・・・仕事は自分で選ぶものではなく、仕事に選ばれるものだということ。

今日はバイトに落ちた理由とフリーランスの仕事に選ばれた経緯を自分のために記録として残します。

バイトの面接に落ちる理由はただ一つ採用側の事情

私はカフェが大好きで全国チェーンのカフェのバイトに応募して面接に行きました。

会社員時代は採用関連に携わっていたので、バイトが必要な理由やどういう人間を求めているのか、まず企業を分析し下調べをしてから応募しました。

契約社員や正社員とは違い、バイトに求めているのは

  • シフトが組みやすい人
  • 辞めない人
  • その会社のブランドイメージに合う人
  • 30代前後の女性の場合は、結婚しているか・子供がいるかいないか
  • 見た目
  • 今までのキャリア

正直に言うと都合よく動ける人が対象なので、バイトの面接では雰囲気良く予め想定できる内容を準備して行きました。

  • 早朝出勤も可能です
  • 土日祝日も可能です
  • 結婚や子供の予定もありません
  • 出勤日も貴社に合わせることが可能です
  • カフェに関しても学生時代ファーストフード店で働いた経験と、会社員時代は秘書としてケータリングサービスや接客対応にも従事していました

など、好きに使ってくれ~という大サービス姿を見せました。

そこのアルバイト先では学生や主婦が多くキャリアを問わないと書かれていたので、大丈夫だろうと思って面接したのです。

だって、社員募集じゃなくてアルバイトだから!

そして見事に落ちました。(うげー!!!)

2社受けて2社ともアルバイトが落ちた・・・

採用担当者が、「あの~正社員ではなくアルバイトの応募であっていますか?」と何度も聞いてきたので、もしかして社員募集に応募していたら受かっていたのか?と思ったり。

私は社員じゃなくてアルバイトをしたかった。

バイトが落ちる理由はそっちの会社の事情だからね・・・落ちた理由を考えても無駄ということも知っていました。

それでも私は普通に仕事してきたのに・・・キャリアを問わないカフェのアルバイトに落ちたことに数日ショックを隠せませんでした。

でも、バイトが落ちたことで物事が物凄いスピードで動いて行きました。

仕事は選ぶものではなく仕事に選ばれるものの意味

フリーランスになる直前に所属していた企業は安定収入で、マンションは会社持ち、働き方は自由で、固定給をもらいつつもフリーランスと変わらない働き方をして周りから羨ましいと言われるほどの環境でした。

そこの会社も自分の意志で入ったわけではなくて、知り合いに手伝ってと言われて始めたもの。その時に気づいたのが、仕事とは勝手に自分のもとへ来るものなのかも・・・と持論ができた時でした。

自分で仕事を選ぶのではなく仕事に選んでもらう

2016.12.19

去年アメリカ・アリゾナ州セドナの旅を終え日本に帰ってきた瞬間、そんな安定収入の会社を「あ、辞めよ」と直観で思い本当に辞めフリーランスとしてやっていこうと決めました。

  • 人生の流れに乗るとはどういうことなんだろうか?
  • 自分の天職とは何だろうか?
  • 私は何がしたいのだろうか?
  • 直感に従って生きたら人生はどうなるのだろうか?

他人から認められるために仕事をしてきたような私が、自分の人生を通して実験をし始めました。

クレジットカードの支払いが溜まっているまま、フリーランスとして何をやっていくのか決めてないまま、辞めた翌月からの収入がないまま、本当に会社を辞めてフリーになろうと決めて行動だけしました。

人生の転機は自分で作れる|前兆をキャッチし直感に従う旅に出た

2018.03.15

会社を辞めて9か月間で起きたこと

今振り返ると、セドナから帰ってきて会社を辞めようと直感で辞めた日から今日まで9か月も経っていました。

セドナ女ひとり旅後|会社員を辞める決断!これからどうなる私の人生

2017.08.10

クレジットカードの支払いはあるし、毎月年金やら携帯代やら保険やら仕事を辞めても支払いはあるし、自分でもこの状況どうするのかな?と少し他人事のように自分を観察していました。

フリーランスとしてやっていこうと決めつつも、何が天職なのかわからず無職のまま時が経っていきました。

無職のまま、支払い関連は結局自分の貯金でまかなえることができたり、臨時収入が入ったりとミラクルが起き続けていました。(やっぱり心に従って進めば不安だけど困った事は起きないのかも?!と自分の体験を通して信念ができた。)

それでも貯金が尽きてきた頃、将来のお金の不安に押しつぶされそうになりました。

会社員には戻りたくない、今の自由な生活のままでいたい、でもフリーランスで何ができるんだろうか。

その時、カフェ好きだからバイトしよう!って決めてバイトを申し込んだわけです。バイトだったら気軽にできるしなー♪フリーランスで掛け持ちしながらでもできるしなー♪とルンルンだったわけです。

そして見事に落ちるわけです(笑)

無職期間に頂いたオファー達

自分の意志とは反対に、この9か月の間に様々なオファーを頂きました。

企業や個人事業主のウェブサイト制作依頼、ビジネスコンサル依頼、共同運営依頼、ライターの仕事、IT企業のお手伝い、英会話講師の仕事など。

フリーランスになったからとはいえ、営業活動はしませんでした。これらはなぜか様々なタイミングで私のもとに連絡がきました。

そして全てのオファーを断りました。

もうIT関連の仕事なんてしたくない、ライターも別に興味ない、英会話講師なんてもう絶対やらない。

無職のクセに私は自分で生き方を選びたかったし、フリーになった以上もうお金のためや肩書・他人からの評価のために仕事をするのは嫌でした。

な・の・に、バイトに落ちるなんて。

無職の私が出した答え

貯金も底をつきそうになると将来のお金の不安が大きくなり、自分の意志でバイトをしようと決めたのに、見事にバイトに振られました。

選択肢がなくなった私は、やっと今まで頂いたオファーを受ける決意をしました。

きっとバイトに落ちていなかったらオファーを受けることはしなかったと思います。今思えばバイトに落ちるようになっていたのかもしれないという考え方もできます。

そして今回の件で私の持論は固まりました。

仕事が私を選ぶのであって、私が仕事を選ぶわけではないのかも・・・

参考にならないフリーランスの仕事の取り方

私はバイトしちゃいけないのか・・・とショックでしたが、そのお陰で来る仕事は受けようと決意できました。

それでも全ての仕事を受けません。来るオファーの中から今この瞬間自分がやっても良いなと思うものを受ける。

結局、今受けている仕事はIT関連の仕事ばかりです。

以前IT企業で働いた経験から、もうITに携わる仕事はしないと心の中で思っていました。それでも働きたいバイトには振られ、なぜか依頼される仕事はITだし。。。今はこの仕事をしろって事なのか。

一つオファーを受け始めたら不思議と知り合いから「これもやらない?」とまた仕事のお誘いが来始めました。

直感に従って会社員を辞めた日から、この9か月、フリーランスで仕事を取ろうと思った日は一度もありませんでした。仕事は勝手に来るもの、そういう前提で生きると確かに仕事は勝手に私のもとへ来ました。

それは自分の意志とは反対に「え、これ私できるの?」と思うものが多いです。

天職は何だろうか?人生の流れに乗るとはどういうことなのだろうか?ずっと悩み続けているテーマは、やっと自分の中で整理されてきました。

ただ受け入れるということ。

自然に巡ってくる出会い(仕事)を受け入れていけば勝手に道が開いて行く、ジタバタしなくても安心していれば勝手に外からやってくる。

まるで、バイトなんかしてないでお前に与えられた仕事をしなさい!と宇宙から言われているような感覚。

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感覚で生きる派なので、フリーランスの仕事の取り方は現実的に色々あると思いますが、自然の流れに身を任せれば努力しなくても勝手に仕事が自分を選び自分のもとへ勝手にやってくるというのが私の持論です。(その仕事が好きか嫌いかは別としてね)

日々コツコツ、目の前の仕事をこなしていく。

以上、最近の状況でした。

今日も皆様にとって最高な一日になりますように!

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POSTED COMMENT

  1. ZW より:

    私も事業をしているのもですが、本当にそうですね。私が仕事を選ぶより、仕事に選ばれて、お客様にサービスを提供させて頂いている時間です。来た仕事はとりあえず、挑戦してみます。

    • Narui Mai より:

      コメントありがとうございます!嬉しいです。私も、来た仕事はとりあえず挑戦します♪

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