常に新しい挑戦をする時って、何もできないし、下手だし、恥ずかしい思いをする事もあるけど、その時期って本当は凄い事なのではないかって気づいたんです。
こんにちは、Narui My(なるいまい)です。
今、仕事でも趣味でも新しい事に挑戦しています。
最近は自分の人生に無縁だと思いこんでいたアートを始め、仕事では絶対やりたくないと思っていたWeb系の仕事を全うするようになりました。
私、趣味も仕事も絶賛「何もできない初心者」なんですよ!
プロから見ると鼻で笑われるレベルなんです。
でも、何もできない今って実は凄いんだなって気づいたので、なぜ凄いかを記録としてまとめます^^
何もできない自分は大事な時期|その旬を見逃したらもったいない
昔、ダメな自分を他人に見せるのが嫌で、外見も内面も本心を見せるような生活は避けてきたと思います。
でも最近は自分自身を観察できるようになり、私はどんな時に心が動くのか、何が好きなのか・嫌いなのか、ちょっとづつ自分自身を知る機会が増えました。
そうやって自分を観察していると、ダメな部分とか何もできない時って一時的なもので永遠ではないって気づいたんですよ。
私が小学校低学年の時に母へ送った手紙を、母が最近探し出して。
(大切に保管していた母にびっくりですが)
私の字が本当に下手くそなんですよね(笑)
小さい子特有のしっかり字を書けない時期の字で、可愛いんです。(自分で言うなって感じですけど。)
そんな下手な字を見て、一番最初に思ったのは「もうこの下手な字を書けない(再現できない)」って事でした。
(今、大人な字になってしまったので)
どんな事においても、最初何かを始める時は何もできないし下手だし遅いしと、とにかく好調ではないです。
でも、時間が経って乗り越えた先はもう全くの別人になっています。
その分野で知識がついてわからない事はなくなったり、経験が増えて度胸がついたり、仕事だったら早くこなせるようになったりとか。
そのレベルに達した時って、できない自分の気持ちとか忘れてしまっている事もあります。
さらにそのレベルに達した時、出来なかった自分には戻れないですよね。(私は今さら小学生時代の字を再現できません笑)
だからこそ、何もできない時、何かに挑戦し始めて初心者な時こそ旬だなって気づきました。
旬な今をしっかり受け止めて記録に残しておくといいなと思いました。
誰だって何歳になったって、何かを挑戦する時は何もできない所からスタートです。
知りたいのは結果ではなくて体験
ちょうど私は無縁だと思いこんでいたアートを始めました。
恥ずかしながら、失敗作をインスタグラムにわざと載せていっていますし、自分が納得するアートが出来上がるまでの気付きをブログに残す事にしました。
普通、恥ずかしい所って人に見せたくないじゃないですかね。
でも、そういうできない部分って旬な今しか出せないんですよね。
できるようになってしまったら、もう表現できないから。
それでね。
私、自分自身を観察して気づいたのですが、私が他人に興味を持つ時って、その人がいかに凄いかではなくて、どんな所から今のその人になったのか、その成長過程に興味を持っている事に気づいたんですよ。
何もできない「無理でしょ」って所から「凄い!」と言われるようになるまでの過程。
結局結果じゃなくて、その人の体験に興味があるんですよね。
そういう体験を偽る事なく見せてくれる人の言葉には説得力もありますし。
自分をいかに凄いかって見せる人ではなくて、等身大を見せてくれる人に私は惹かれている事に気づきました。
完璧じゃない何もできない旬な今を残しておく
私は今アート初心者だからこそ、右も左もわからないからこそ、思いつく疑問点っていっぱいあるんです。
- インクの乾燥時間ってどれくらいかな?
- 色って次の日には変色してる可能性ってあるのかな?
- 紙質ってみんな一緒かな?
とか、アートの疑問が沢山出てくるのですが、これはプロになったらまたそこのレベルでの疑問点が出てきて、初心者だった頃の記憶も薄れるかもしれない。
今できない自分は、今後できないと思ってる人の気持ちを理解できるんですよね。
だからこそ、旬な今の気持ちとか、できない様子を記録しておく(SNSに載せておくとかブログに残しておく)と絶対将来同じ体験をするだろう人の糧になるって強く思うんです。
そう思うと、何もできない今の自分、下手な自分、完璧じゃない自分ってすごく大事だなって思うようになったんです。
何もできない私、今旬だなって(笑)
周りからすれば鼻で笑われるような内容でもいいんですよ、逆にそっちの方がより価値が高くなるなって感じるんです。
そう思うと、どんな自分でもいいんだな〜他人の期待に応えず等身大の自分のままでもいいじゃんって心が楽になります。
だってさ、他人の期待に応えるために「できる自分」を演じなくていいんですよ。
楽だよね〜^^
私だったら等身大を見せてくれる人についていきたい
失敗談とか恥ずかしい所をちゃんと見せてくれる人のブログはつい読んでしまいますし、私は親近感がわきます。
裏表なさそうだなって。
もし私が何かを始める時、習い事でも仕事でも、誰かへお金を払って習う時、きっとそういう人を選ぶなって思いました。
自分を出し惜しみせず表現してる人。
というように自分が思っていると言うことは、そういう自分になればいいんだなって気づきました。
私、ダメな所は封印せずちゃんと表現していきたいと改めて思ったので、どんどん表現していこうと思います(笑)
今この瞬間の自分を否定せず、そのままの自分を表現していく。
仕事にしていく。
気持ちが楽です^^
まとめ
プライドが高い時ってさ、ダメな所を隠そうとするんですよね。
良い所だけ世界に見せようとしていました。(私がね。)
でも、最近は気づいちゃったんです。
ダメな所ってどんどん出していって良いし、その体験に他人は惹かれていくのではと。
どんな時も旬な自分を表現していく。
めちゃくちゃ心が楽になります^^
今日はそんな気づきのシェアでした〜♪