自分の成長記録〜マインドセット

瞑想教室に通ってわかった効果とメリット|体験した感想ブログ

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こんにちは、鳴井舞です。

2017年2月から瞑想教室に通い始めました。
3ヶ月目に入って、15分以上座れるようになった変化を忘れたくなく今日は成長過程を書きます。

瞑想するメリットが今いちわからないという方は是非見てみてくださいね!

瞑想教室に行くきっかけ

ネットで基礎知識を読んで家でやったりしていたのですが、何が正解かがわからないので、教室に通うことにしました。

あと、私の場合ですが1人で家で瞑想をしてもどうも集中できない感じでした。しかも今自分がやっていることが本当に合っているのかが一番の不安点でした。

瞑想教室通い始め

私が通っている教室は「さー瞑想しますよ!」という所ではなく、最初は五感を使って瞑想を練習していきましょうという所です。まず視覚を使った瞑想、聴覚を使った瞑想、嗅覚を使った瞑想というように、イキナリ呼吸だけの瞑想に入りません。先生もゆっくりその人のペースに合わせてくれます。

始めは10分すら長くて、まだかな?という感覚。しかも10分も我慢できない・・・足!!しびれる!!

その間も雑念が沢山出てきます。私の場合は特に「過去の記憶」がふつふつ出てくるタイプでした。瞑想の10分間、思考を止めたくても止まらない。毎回先生にどうだった?と聞かれて「何も変化はありません」というのが最初の私でした。

だいたい、今日この後何食べようかな、お腹すいた、あ~返信してないや←こういうのが不思議とノンストップで頭の中に出てくるのです。エンドレスで・・・

通うペースを週1から週3−5回ペースに変更

通う回数を増やしたのと、家にいる時は椅子ではなく床に直接座りあぐらに近い状態で生活を続けました。2ヶ月たった時くらいかな、15分座れるようになったことに気づきました。

というのも、足の痺れがひどくてこれ以上は瞑想に集中できないという感覚がちょうど15分。15分経つと先生が終わりの合図を出します。身体が慣れてきて、座れる身体になってきたのかなという感覚。

座ってる間、今までフタをしていた記憶や「そんな事あったね!」という新鮮な記憶が雑念として現れるようになりました。そう、ここ何十年一度も思い出せなかった記憶が出てきました。

それでも私は過去の記憶を思い出すタイプには変わらない。

瞑想中に遊んでみる

私が通ってる教室はこうしなさいという制限がないので、毎回座る度に自分で「なぜ今日瞑想またはここに座るのか」という理由を話します。私の中で瞑想とは「無」に近い状態や意識だけが旅行できる状態のことだと本で読んだことが「正解」だと思っていました。

でも、ある日、「正解というものはないのかもしれない」と思い始めました。

ある日、この身体の好きなようにさせてみようと思って瞑想をしました。感覚としては、自分なのに自分の身体を眺めてみるという感じ。

目を閉じて、瞑想をスタートさせて、相変わらず最初は色々な記憶が邪魔をしてくるけど、数分後、ある事に気が付きます。「あ、私ってただ呼吸しかしてないんだ」と無意識でしていることを改めて意識化できた気がしました。

そして15分たつと身体が慣れたので痺れが始まります。その痺れも「あ〜しびれるってこういう感覚ね」ってしびれる感覚を味わってみようと思い始めました。

通い始めて3ヶ月目

ある事に気が付きます。

最初、瞑想教室に通い始めた自分よりちょっとレベルアップしている気がしていること。

過去の雑念が毎回邪魔していたのに、今はありのままを受け入れたらどうなるんだろう?もしかして、痛いっていう感覚もそのまま受けれてみたらどうなるんだろう?と最初の頃とは違う考え方、そして長く座れる姿勢になってきた気がしました。

それでヤバイ!と思い今ここに成長過程を書かなくちゃと思った所。

何がヤバイって、これは人間がそもそも持っている感覚なのかな?自分の直感で「レベルが上がってきている、レベルが上がってしまうと過去の自分の気持ちがわからなくなる」って思ったのです。

瞑想を続けてもっと自分をコントロールすることができると、きっと瞑想できなかった頃の自分の感覚はわからないだろうなと。

このブログと一緒で、昔書いたブログを読み直してみると、自分で書いたのに「そんな気持ちだったんだね」ってちょっと別な自分で見ている感覚。成長するとその時の記憶や気持ちが愛おしくなる。

今日の瞑想

今日も先生に「舞さん、どうでした?」と聞かれ、通い始めた頃の自分ではないことにはっきり気づきました。

私:
最初は「瞑想ってきっとこういう感じ」という未知の世界に対して勝手に答えを決めていました。

周りの皆が「今日はろうそくだけ明るく見えて周りが暗くなった、今日は良い気分で瞑想ができました」とか言うのを聞くと私にはそんな感覚は一切なくて。私は瞑想できていないのかもって。

でも、ありのままを受け入れてみたらどうなるんだろう、本当は瞑想に答えなんてないのかもと思って今日取り組んだら、足の痺れという感覚を「痛み」ではなく、「そういう感覚」として捉えて瞑想をしたらあっという間に15分が経って痛みがあまり感じませんでした。

そして身体のどこに今力が入ってたのか、あ!って気づくことが多くて、無意識にしてたことに気づけたことが嬉しかった。

瞑想の効果とメリットは脳を休ませること

生まれた時から休むことなく動いてくれている心臓。ありがとう。そして脳。これは寝ている時も働いてくれている、夢も脳のおかげ。心臓をさすがに休ませたら死んじゃうけど(笑)脳は休ませることができるんだって。

瞑想して思考を止めて「今」に集中すると脳は「あー休んでいいんだね!」って思うらしいのです。そのお陰か、3ヶ月目にしてやっと瞑想教室後はなんかスッキリします。

瞑想するメリットはとにかく脳の思考を少しの間停止させること。

これは体験を通して感じたことです。パソコンと一緒で、ずっと使い続けていると重くなってきます。とくにMacbookなどはシャットダウンしなくてもパソコンを閉じるだけで次またすぐ使えるので、エンドレスで使う人もいると思います。

しかしシャットダウンしないと気がづければタイピングも遅くなり、全ての機能が重くなってきますよね。

そこで一度パソコンをシャットダウンして休ませてあげることにより、また復活します。

人間の脳みそも一緒なんだろうなというのが、瞑想を通して感じたことです。脳の思考を停止、自分でも考えられないほど斬新なアイディアや記憶がよみがえってきます。

瞑想には答えがありません。まずは自分を観察するつもりで続けていると沢山自分なりの答えが出てきます。

瞑想を続けてわかった美容と健康に活かす効果

さて、瞑想をして脳を休める事が大事なのはわかりましたが、実際に瞑想をしてみて良かったなと思った事か美容と健康面でもあります。

ある日、原因不明の歯痛に襲われ、歯医者に行っても虫歯はなく痛みを抑える方法が抗生物質で様子を見るしかないというものでした。

しかし痛みは止まらないし、むしろ痛すぎて涙が止まらないし寝不足になるし食べれないし・・・と人生初めて歯による苦しい経験をしました。

そこで、原因はわからなくても、歯の痛みは食いしばりから来ている可能性があると歯医者さんから言われました。(虫歯がなくてもある特定の歯茎が下がっていて、かなり圧力がかかっている可能性があると・・・)

食いしばりをしている自覚はなかったので、正直びっくりでした。

痛みがあるまま、瞑想教室に行った所、先生にこんな事を言われました。

「瞑想で自分を観察してみて。今どこに意識が向いているのか、そして普段の生活でも瞑想の時のように自分を観察してみて。いつ、どんな時自分が身体のどこに力を入れているのか。観察すると、自分が身体のどこに力をいれたのか、入れた瞬間もわかるようになるよ。」

この言葉が大きく私の生活を変えました。

今まで食いしばりの自覚がなかったのに、自分が食いしばりをしていた事に気づいたんです。一番酷いのは寝ている時、無意識に何かを考えている時。

この日から、食いしばりが改善されてきました。

瞑想は目を閉じて呼吸するだけじゃない

瞑想は目を閉じて座って呼吸するだけではありません。

自分自信を観察する事も瞑想です。今何を考えているのだろうか、今身体はどこを意識して力が入っているのか、これは目を開けたままでも、電車の中で立ったままでもできます。

ポイントは少し自分の意識を高くして、観察すること。

瞑想を始めこのコツを掴んでから、さらに自分の生活習慣の癖を発見することができました。

20代後半そして30代前半から、女性であれば乾燥によるシワや顔の表情の癖からできるシワが目立ってくる年頃かと思います。そこで、私も自分の顔のシワ(特に眉間)が気になるようになりました。

どんな時に眉間に力が入っているんだろうか?美容クリームだけでは改善しにくい、生活習慣から来るクセはなんだろうか?と瞑想で得た「観察する」というのを始めました。

すると、パソコンに集中している時や運転をして考え事をしている時は結構難しい顔をしている自分に気づきました。眉間に力が入っていたり、もちろんこの時も食いしばりをしていたり。

「あ、今か〜」って気づくんです。

年齢と共に顔のシワは目立ってきますし、エステなどで改善するにもお金がかかります。

それに比べて「今」という瞬間、自分はどこに意識を向いているのかと観察することで、身体にいらない力を加えている事を知り改善する事ができます。

これが役立ったのは、また歯医者に行った時でした。

歯医者の「キーーーーーーーン」という音。すっごく嫌なんです!!そして、歯を点検されている時に、通常以上に眉間に力が入っている事に気づきました。

「あ、音は嫌だけど、痛くはないよね?別に眉間に力入れなくていいかな」って思い直すんです。観察して、身体の痛みは?音は?自分の感覚は?これを知るんです。

そうすると、意識的に身体をリラックスさせようとかコントロールできるようになります。

私は瞑想がきっかけで「無意識の恐ろしさ」を知りました。無意識に身体に圧力をかけていたこと、無意識に思考だけが一人歩きしていることなど。自分を観察するって大事だなと思いました。

瞑想も習う方からの教えによって学ぶ事は異なると思いますし、私は瞑想に対する答えは一つだけではないと思います。実際にやってみて、自分にとってしっくりくるものがあればいいですね。

以上、瞑想教室に通っている中で気づいた体験談でした。

今日も皆様にとって最高な一日になりますように!

瞑想教室での体験を活かして生活に取り入れた結果

瞑想教室に通い、ある日歯が凄く痛くなったんですよね。それを瞑想で何とかできないのかな?と生活に取り入れてみました。そのお陰で食いしばりがおさまったのです!

そしてそのまま自分を観察するということを始めました。

自分を大切にするとは?自分を観察し本音に近づく具体的な方法

2017.09.22

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POSTED COMMENT

  1. Tako より:

    瞑想の方法に正解なんてないんですね。こだわらず、やってみる、感じてみるのが大切なんですね。

    • Narui Mai より:

      コメントありがとうございます!まだ始めたばかりで何が正解かわからないですが・・・これからも変化ブログをアップしたいと思います。

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