こんにちは、鳴井舞です。
本日はキャビアのテイスティング方法について書きます。
キャビアと関わる仕事があり、先日キャビア通の方よりテイスティング方法を教わりました。「これをやっていると通だねって言われるよ」と教えてくださり私も早速実践。
キャビアテイスティング方法
キャビアのテイスティングには順番があります。
キャビアの見た目を確認
キャビアの缶または瓶を開けてまずは形を色をチェック。
キャビアのスプーン
昔、キャビアをすくうスプーンは「シェル(貝)スプーン、陶器スプーン」等を使うようにと言われていました。銀のスプーンを使用するとキャビアの味が少し変わってしまうためです。
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と、言われていました、が、2017年今の時代はどのスプーンもよくできていて、スプーンの味がキャビアに移るわけではないので気にしないで使ってくださいとメーカーさんから教えて頂きました。
キャビア一口分を取る
キャビアのテイスティングは一口分をスプーンでとり、それを手の甲(親指のちょっと上くらい)に乗せます。そこで色や形をじっくり見ます。そして口を手に近づけてパクッと一口で頂きます。
キャビアの味は二口目から
一口頂いた後、続けて二口分目をまた手の甲に乗せてパクッと頂きます。なんとキャビアは二口目で味を確認するようです。
*美味しいキャビアは口の中でプチッとする感覚はなく、中でとろけます。
キャビアの香りを確認
最後は香りです。
手の甲に乗せてた箇所を反対の手の甲とスリスリ摩擦をして、香りがするか確認します。
ここで「匂いがない」ものが優れたキャビアになります。
スリスリをして生臭さだったり、キャビア特有の匂いが残っているものがほとんどのようですが、美味しいキャビアはなんと匂いが残らない。
現在、キャビアは輸入ものと日本の養殖のものがあります。食べ比べをしてみると違いがとってもわかります。日本のキャビアの使い方は料理の飾りのような使い方が多いようですが、海外ではキャビア本来の味を楽しむキャビア料理が沢山あるようで、このようなキャビアのテイスティング方法で料理人や仕入れの方は比べているようですよ♪
本日はキャビアのテイスティング方法でした。
キャビアもテイスティングがあるのですね。テイスティングだけで、食べきってしまいそう♪
コメントありがとうございます!キャビアってペロって食べ切れちゃいますね♪