アルコールインクアート

アルコールインクアート|レジンコーティング基本材料まとめ

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こんにちは、Narui My(なるいまい)です。

アルコールインクアートを楽しむ上で、レジンコーティングができたらさらに作品の完成度が上がります^^

本日はアルコールインクアートのレジンコーティングに必要な基本材料をまとめました。

アルコールインクアート|レジンコーティングとは?

アルコールインクアート レジンコーティング

アルコールインクアートは褪色しやすいアートです。

特に紫外線に弱く、しっかり保護しないと色が変わり、アルコールインクアートを長持ちさせるのは難しいです。

そこで、アルコールインクアートを保護する方法の一つとして、UV保護スプレーがあります。

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このUV保護スプレーの他に、次のステップとして沢山のアーティストに愛用されているのが、レジンコーティング(樹脂コーティング)です。

近年、レジンアクセサリーが人気なので、レジンという言葉に慣れている方も多いかと思います。

レジンは透明な液体で、24時間待つと固まります。アルコールインクアートとの相性も抜群です。

アルコールインクアートの表面をレジンコーティングする事で、表面の劣化を遅くさせる効果があります。

作業方法としては、完成したアルコールインクアート作品の上にレジン液をかけ、24時間自然乾燥させます。

24時間後、表面が固まっているので、作品に傷がつきにくくUV保護効果もあるので、作品を長持ちさせる事ができます。

レジンコーティングの様子はこちらです↓

 

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アルコールインクアート|レジンコーティングに必要な基本材料とは

アルコールインクアート レジン材料

それでは早速レジンコーティングに必要な基本材料を用意する所から始めましょう!

用意するものは、

  1. レジン
  2. ビニール手袋
  3. ビニールシート(または大きめのゴミ袋)
  4. ガスマスク(使い捨てでも可)
  5. トーチ(またはヒートガンなど)
  6. マスキングテープ
  7. 木べらなどのスパチュラ
  8. 紙コップ 1〜4個
  9. プラスチック容器 x 3つ
  10. 霧吹き
  11. ダンボールなどの作品を保護する箱

それでは早速一つずつ説明していきますね。

アートレジン (ART RESIN)

アルコールインクアート レジン アートレジン

アルコールインクアートのレジンコーティングのメイン材料であるレジン。

レジンも調べてみると様々な材料がありますが、日本と海外含め、人気が高いブランドはART RESIN(アートレジン)です。

アートレジンはアメリカのブランドで、アメリカ内でも他のレジンブランドに比べて値段は高めと言われています。

レジンコーティングをしたら、アートが変色した、レジンが黄色になったなど、様々が問題が起きる事があります。

その点、アートレジンは黄色に変色しにくくアートをクリアに保つ長さが他のブランドよりも優れています。

アートレジンが1年に渡り、他ブランド9社のレジンと自社レジンをアメリカアリゾナ州の砂漠地帯の紫外線に当て続けた結果、一番黄色に変色しなかったテスト結果も公式が発表しています。

(アートレジンを購入した時にスターターキットの説明に書いていました。)

他ブランドより値段が高めであっても、一番オススメできるブランドだと思います。

日本でもレジンを購入できますが、アルコールインクアート用の量を購入しようと思うと、アートレジンよりも高かったりします。

それではアートレジンの購入方法について説明致します。

アートレジンの購入方法は主に2つ。

  1. アートレジン公式サイトから直接買う
  2. アマゾンから購入する

アートレジン公式から購入する方法

アルコールインクアート アートレジン写真引用:https://www.artresin.com/

アートレジン公式サイトから購入する場合は「SHOP」という所から購入します。

オススメはとりあえず32oz。上の写真に写っているのが32ozです。

実際にかかる費用はネットに記載されている値段と送料そして関税です。

送料はこの通り↓

  • 購入商品が100ドルまでだったら送料が50ドル〜
  • 購入商品が100ドルから150ドルの場合、送料が80ドル〜
  • 購入商品が150ドルから300ドルの場合、送料が100ドル〜
  • 購入商品が300ドル以上の場合、送料が150ドル〜

という内容です。

前回、アートレジン公式サイトから購入したした時は商品が189ドルだったので、送料が100ドルちょうどでした。

後日、追加で関税1900円ほど請求が来ました。

公式から購入する時は、「商品代・送料・関税」がかかるということを覚えて頂ければと。

メリットは1週間ほどで到着です!

*アートレジンは「RESIN」と書かれているボトルと「HARDENER」と書かれているボトル2本で1セットです。

アートレジンをアマゾンから購入する

アルコールインクアート アートレジン アマゾン写真引用:https://www.amazon.co.jp/Non-toxic-ArtResinテつョ-Resin-Starter-Art/dp/B011T3CWPC/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&keywords=artresin&qid=1578587875&sr=8-1

公式から購入せず、アマゾンから購入する方法があります。

アートレジン32oz 

アートレジン公式サイトとは異なり、アマゾンが記載している金額だけなので、他の料金を気にする必要はありません。

さらにアマゾンジャパンの日本語サイトで購入できるのも良いですね。

公式から購入した時は1週間で到着しましたが、アマゾン経由で購入すると2週間ほどかかります。

レジンコーティングに挑戦してみよう!と決めても、到着までに時間がかかるので、早めの行動がオススメです^^

ビニール手袋・ビニールシート・ガスマスク

アルコールインクアート レジン やり方

レジンが到着する間に、他に準備できるものはどんどん準備しましょう!

まず必要なのがビニール手袋です。

レジンは大変ネバネバしている液体なので、必ずビニール手袋を着用しましょう。(更に言うと皮膚への刺激を阻止します。)

100均などでもビニール手袋は購入できますが、100個入などのボックスで購入するのもオススメ!(こっちの方が費用を抑えられます。)

次にレジンコーティングする時に必要なのが、ビニールシートです。

レジンコーティングをしていると、レジンが床に垂れてくるケースが多々あります。

床やテーブルを保護するためにビニールシートを使います。

新聞紙などの紙シートでも良いですが、レジンは24時間後固まります。

ビニールシートだと、垂れて落ちたレジンがキレイに剥がせるのがポイント!

紙だとレジンを吸収してしまい、さらにはニオイもキツイのでビニールシートの方をオススメします。

ビニールシートの変わりに、私は100均で購入した大きいゴミ袋を使用しています。

ガスマスクについて

ガスマスク レジン写真引用:https://www.amazon.co.jp/3M-防毒マスク-半面形面体-6000-国家検定合格品/dp/B01MRR51GA

レジンはどんなブランドでも必ずガスマスクをするようにと聞いた事がありませんか?

他のブランドのレジンはニオイがきつく身体にもよくないかもしれませんが、アートレジンはHome Safety(ホームセーフティー)の認定があり、身体に影響がないレジンで、アメリカのASTMから認められているレジンです。

そのため、アートレジン公式では「レジンから発せられるニオイは単なるニオイであり、有害なものではなく、ニオイを気にする方は必要に応じてマスクをしてください」と言っています。(注意:これは私の翻訳です。)

確かにレジンコーティングをしている時は、顔を作品にかなり近づけニオイがキツイので、私はいつもマスクをしています。

実際、アートレジン公式サイトから購入した際、公式が発表している準備する物リストにガスマスクは含まれていませんでした。

なので、ガスマスクはニオイをカットするものであれば大丈夫だと思います。

私が過去に購入したマスクはこちら↓

  • 使い捨てマスク(上記写真のもの)
  • ガスマスク(3M)

やはりガスマスクの方がしっかりニオイをカットできるので、ガスマスクはオススメです。

ガスマスクも何が良いのが2つ買ってみましたが、今の所どちらでもイケます。

1つはフィルターが1つのタイプ。

使ってみた感想は、フィルターが1つなのでちょっとちょっとだけ息苦しいのと、フィルターが手前に出っ張っているので、作品に顔を近づけるとレジンにつきそうです(笑)

2つ目はフィルターが2つのタイプ。

1つ目より呼吸がしやすいのと、手前に出っ張っていないので、顔を近づけても大丈夫。

こちらはフィルターが別売りなので、フィルターは別途購入が必要です。

再度、アートレジンに関しては「レジンのニオイは単なるニオイ」なのでガスマスクが必ず必要というわけではなく、他のもので代用できれば、それはそれでいいかもしれません。

トーチまたはヒートガン

アルコールインクアート レジン 材料

写真の左側がエンボスヒーター、中央がヒートガン、右側がトーチです。

エンボスヒーターとヒートガンは高温の温風を出して、レジンの気泡を消します。

トーチは実際に火で気泡を消します。

アートレジン公式がオススメしているのはトーチだったので、私はトーチを愛用しています。

エンボスヒーターとヒートガン両方購入して試してみたのですが、トーチの方が私には合っていたので、トーチを愛用しています。

アーティストさんによってはヒートガンやエンボスヒーターの方がやりやすいという方もいらっしゃるので、自分のベストを見つけてください^^

結局は、仕上がりがよかったら方法は何でもいいと思います!

*念のため、アートレジン公式がなぜトーチをオススメしているかというと、トーチは温風ではなく火なので、レジンが風で流れ落ちる事もなく、更には気泡が一瞬で消えるというメリットがあります。

私が現在試用しているトーチはこちらですが、作品の大きさに合わせてトーチのサイズを変えてみることをオススメします。

マスキングテープ・スパチュラ・カップ

アルコールインクアート レジン やり方 材料

マスキングテープは作品の側面をレジンコーティングから保護するために使用します。

これは100均で購入しています。

次にスパチュラは木べらなどでOK(木べらじゃなくてもOK)1つあればOK。

これはレジン2種類を混ぜる時に使います。

レジン2種類を入れる容器(プラスチックカップや使い捨てカップなど、紙はNG)を1つずつ用意します。

レジン2種類を1つの容器にれ混ぜる大きめの容器を1つ用意します。

最後にレジンコーティングする時、作品を置くカップを用意します。(これは紙でもOK)

作品の大きさによって必要な個数は異なりますので、1-4個用意しておくといいと思います。

*あと、爪楊枝もあると便利です!

霧吹き

アルコールインクアート 材料

霧吹き、何でもOKです。(100均でも)

レジンコーティングをする前、部屋に舞っているホコリを霧吹きで事前に床に落とします。

レジンコーティングを保護する箱

アルコールインクアート 材料 箱

最後はレジンコーティングをした後にかぶせる箱です。

ダンボールでも何でもOK!

レジンが固まる前にホコリがついたら、ホコリごと固まってしまいます。

それを防ぐためにレジンコーティングした作品の上から箱をかぶせてホコリから作品を守ります。

まとめ

アルコールインクアートのレジンコーティングをする上で、材料を揃えるのに一番時間がかかるのは「レジン」なので、早く挑戦してみたい方は前もって購入する事をオススメします。

あとは100均で揃えられる物も多いですし、レジンを購入し到着する間に揃えられるといいですね^^

材料が揃ったら、次は実際にレジンコーティング作業に入ります。

これは動画の方がわかりやすいかと思いますので、インスタグラムに随時載せていきます^^

本日も皆様のアート活動を応援しています。

アルコールインクアート レジン
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