こんにちは、Narui My(なるいまい)です。
アルコールインクアートを始めてレジンコーティングを始めたのは3ヶ月後の事。
レジンコーティングに対して挑戦する前から「なんか難しそう」という先入観がありました。
実際レジンコーティングデビュー戦は・・・まあ酷いものでした(笑)
その日から「私レジンできない」とレジンに対して抵抗が出ていました。
そんな「できない」から「楽しい」という感覚になるまで、自分の成長記録をまとめます。
何事も最初の一歩にエネルギーを使う
初めてアルコールインクアートに出会った時、まずは材料を調べて購入するまでに時間がかかりました。
やってみたいと思いつつも、独学で調べる事に対しても億劫に感じていました。
でも、このままじゃ何も始まらない・・・
数ヶ月悩んでやっと重い腰をあげて調べ、材料を購入し始めました。
材料が揃ってからは練習。
練習を始めてしまうと、不思議と億劫な事は全くなく、練習を続ける日々。
なんか軽いんですよ(笑)
最初何かを始める時は重いんだけど、始めちゃうと身体が軽い♪
そしてまた新しい事をやる時、自分の中に抵抗心が出てきました。
- アルコールインクアートを「練習」としていつも作ってきたものを、しっかり「本番作品」として作ろうと決める時
- 作品をフォトフレーム用だけではなく、パネル用に作ろうと決める時
- レジンに挑戦しようと決める時
- いつもより大きい作品を作ろうと決める時
こうやって文字として見ると、何てことないし、至って普通の事のように見えるんだけど・・・
当時の私は次新しいステージへ進もうと決め行動するまで、いつも自分自身と戦っていた感じがします。
今日はパネル作品を作る!と決める、次の日になって「さあやろう!」と思うけど、「んー明日でいいかな」と引き延ばす自分がいました。
結局、今日も紙に練習していたら楽だしって。
レジンも一緒。
今日こそレジンをやってみるぞ!と決めても明日でいいかな〜と引き延ばす。
だからレジンデビューがアルコールインクアートを始めてから3ヶ月後とかになるわけです(笑)
何においても私は最初の一歩にエネルギーを使うみたいです。
何となく「なぜ」そうなるのか自分でわかってはいるんですけど・・・
アルコールインクアートはお金がかかる|もったいないマインドが発生する
アルコールインクアート以外にも、アートの世界はお金がかかると思います。
本気を出すとなおさら(笑)
練習ばっかりして本番作品を作ろうとしなかったのは、練習だとユポ紙を両面使えるから。
ユポ紙も安くはないと思っています。
100枚入って100円の世界ではない。
本番作品としてやってみた結果、うまくいかなくて結局本番作品にならなかったら、このユポ紙もったいないじゃんって思っていました。
パネル作品を作ろうと思いつつも、パネル作品を作れなかったのは、作品とパネルの貼り付けに失敗したら、そのパネル作品が台無しになるから。
またパネルを購入しなきゃいけないから。
レジンに挑戦しようと思い、レジンを購入したら案外高かった。
レジンに失敗する度に抵抗心が出るのは「また失敗するとまたお金がかかる」という不安感から来ているんだろうなって自分では気づいていました。
全てにおいて、技術を追求したり、アートの新しいステージへ進む時は、「もったいない」と費用が頭をよぎるため、「なるべく失敗したくない」とか、そういう思いが「レジン失敗できない=レジン苦手」意識を作っていた気がします。
本当に望んでいる方に意識をする
アートを追求していくと費用もその分上がっていくけど、毎日自分に問う。
「悩みの先の本当の望みは?どうしたい?」
正直、費用については仕事でいくらでもカバーできるけど、私はいつも楽な方を選ぶ人間だから、フリーランスの仕事をこれ以上増やさないまま、アートを追求していきたいと簡単な方を選ぶ。
でも本当の望みは楽して仕事をしアートを楽しむ事ではなくて、「自分が納得する又は頭の中に描いているアート表現する」ことなんだよね。
仕事は忙しくなるけど、その分アートの画材を思う存分買えれば、私の望みは実現するんだよね。
レジンコーティングを失敗し、うまくいかない日が続いて、私は一回腹をくくりました。
本当の望みはレジンコーティングを上達させること、金額を気にしないで追求し続けたい←こっちに意識を向ける事にしました。
費用を気にしないで練習すると決めてから楽しいと感じるようになるまで
一回腹をくくるとレジンの練習が楽になりました(笑)
腹をくくる前は、レジンコーティングに失敗する度に大きな精神的ダメージが・・・
- うっそー!ホコリチェック沢山したのに!なぜここに・・・
- 気泡チェックしたのに気泡がなぜここに・・・
- なぜ色が変わるの・・・
最初は1つ1つの失敗ダメージが大きすぎて、一日中へこたれてたかな(笑)
それが「本当に望む方」を選ぶ事してからは、失敗は全てネタ。
毎回何に対してうまくいかないのか、メモ。
昨日とは同じ失敗しないために今日は何を変えてみようと、日々変化を加えながら練習。
回数を増やすと身体が覚える
一日に何回もやるのではなくて、1日1回と決め、回数を増やすと身体がレジンのルーティンを覚えはじめました。
何から準備をして、この手順でやる、というのを頭で考えず身体が覚えているので失敗する確率が減ったなと感じます。
自分が気泡を見落としやすいポイントもわかってきて(笑)
さらには光をうまく使うポイントもやっとわかってきて。
身体の感覚で捉えてきたことで、レジン苦手=レジンする時間が楽しいに変わりました。
レジンの練習の回数を増やす事でしか私は苦手意識を克服でいなかったな〜と思います。
練習の回数というより、やはりレジンの感覚が身体で覚えてきた事が一番重要かも。
失敗を繰り返す事で、最高何分までは触れるかもわかってくるので(正直45分以上でもいける)安心してレジンコーティングをできるようになりました。
まとめ
レジンもセンスなのだろうか。
一発でうまくいく人もいるし、数回でうまくなる人もいるだろうし。
私はレジン32oz全部練習についやしました(笑)
それくらいセンスがなくて、レジンコーティング難しい・できないという意識が消えませんでした。
今日も失敗したらどうしよう、作品もったいないなーとか。
そこで意識を「本当に望んでいる方」へ向けて腹をくくり、練習回数を増やしそして自分なりに「なぜこうなったのか」の分析と仮説の繰り返しでやっと「楽しい」という感覚になった感じがします。
感覚に落とし込むと「できる」みたいなので、また壁にぶち当たったら同じ事をするかな。
本日は自分の記録用のブログ記事です。
ではでは〜!