こんにちは、Narui My(なるいまい)です!
現在、アルコールインクアーティストが増えアートの世界も昔より楽しくなってきたように思えます♪
夢中になれる!正解がないから楽しい!というのもアルコールインクアートの魅力の一つだと思いますが、やはり極めていこうと思うと沢山の壁にぶつかるものです^^;;
本日は2020年にアルコールインクアートオンラインコースを受講してくださった書まるさんへアルコールインクアートをお仕事にされている現在の様子を取材させていただきました♪
アートを仕事にするってどんな感じなのか、今始めたばかりの方へのメッセージもいただきましたので是非目を通していただければと思います^^
自己紹介をお願い致します!!
早速ではございますが、自己紹介をお願い致します♪
初めまして!
アルコールインクアートを使った命名書の販売をしております書まるです(*´`*)
2020年、マイさんのアートに出会い、そしてアルコールインクアートの世界に魅了され、日々練習、試行錯誤を繰り返し、ようやく自分の『書』と重ねた作品を販売出来るようになりました。
書道の先生が当レッスンを受講していただけるなんて光栄です!!
アルコールインクアートを始めたきっかけは何ですか?
そんな時、どういうきっかけでアートを始めたのですか?
これどう書くの?と手探り状態で一番初めは油性ペンと食品用のアルコールを手にとって書いてみたのが最初です(笑)
当時アルコールが中々売っていなかったのでネット購入後届くまで書きたいイメージをしながらうずうずしていました笑。
水彩画でもないし、何だろうこのアート?って私も最初は興味津々でした(笑)
2020年は特にアルコール不足で始めるにも苦労がありましたよね・・・
(今は入手しやすいですが^^)
では、ネットを通して「なんだこのアートは?!」という所がきっかけで始めたということですが、そもそもアートのご経験はあったのですか?
マイさんのアートに出会った時はちょうど命名書の販売をやり始めた時だったので、『やっぱりしっかり学んで身につけたい!』と思い初めて本格的にアートに向き合いました。
私も特に美大を出たわけではないですし、感覚で楽しんでやっていますが、今からアートを始めさらにお仕事にしていきたい方にとっては書まるさんがモデリングになると思います♪
独学や一歩先に進んでいる方から学ぶだけでも、アルコールインクアートは自分の世界観を出せますよね^^
どれくらい練習されいますか?
作品販売されているアーティスト様なので、これから販売をしたいと思っている方も氣になる所かなと思いまして!
命名書のご注文でもあるのですが、たまにご注文とは関係なくリフレッシュするために大きいユポ紙にアートを描いたりしています!
アートをしている時間が好きなので、、笑
やはり書道の先生という今まで培ってきた練習をするという習慣がもともとついていらっしゃると思うのですが、日々の練習を続けられる方って成長が早く、勝てないなって思います!!
ただ書道とアートは全然違いますし、やってみたら想像と違ったとかありますか?
インク液をドライヤーで流せばいいんでしょ?と自信満々にドライヤーを向けたらビューンッとインクが不本意な方向に、、(笑)
すぐ慣れるでしょ♡となめていたのですが^^;;
思いのほか慣れる気配がなく『全然出来ない!!なんで?』とすごくモヤモヤさせられました(泣)
丸くらい簡単だと思っていたのに全く書けずでInstagramに載っているのはきれいな丸たちを見て、みんなどんな手段を使っているの??と悩みました。
風がこの方向で流れるから、筒の中に風を送ればいい?など色んな計算や理屈を考えていました。(笑)
初期の頃の作品がこちらです↓
初期の頃の作品って尊いですよね〜^^
今はもうかなり上達されていらっしゃるので、是非、現在の作品も後ほど見せていただきたいのですが、アルコールインクアートに出会って変わった事ってありますか?
”アートを習うこと”はなんとなく敷居が高いような気がしてなんとなく諦めていたのですが、夢中になれることを見つけられた感がとっても嬉しかったです。
食べる寝るよりも没頭して出来ることを見つけてしまいました。笑 あと、ストレス発散になっていると思います(*´`*)♡
アルコールインクアートを現在のお仕事にどう活かしておりますか?
では、練習を積み重ね、今ではどういうスタイルでアートをお仕事にされていらっしゃいますか?
あと、構成や色選びもとっても勉強になっています。
ふと素敵なアートを見かけた時に”なんとなく素敵“じゃなくて『この色のアクセントが』『この余白が』など”このアートのどこにポイントがあるのか”をよく考えるようになりました。
命名書の製作時にこの”バランス感覚”がとっても役に立っています。
アートを始めてから、自然と色選びや構成をすごく意識するようになりました!
アートを通して新たな目標はありますか?
- 沢山の方に”命名書”を通じてアルコールインクアートの魅力をお届けすること
- 自分が120点をあげれるくらい完成度の高い作品を作ること
- 大きいパネル作品を作ること
- アルコールインクアートの雑貨、自分の可愛いと思うものを表現すること
聞いているだけでワクワクする内容ですね♪
商品化もめちゃくちゃ楽しみです!!
具体的にもう進めている事ってありますか?
アートをする!と決めてから妥協はせず日々いろんな失敗と向き合っています。
完成度を上げるために工具も増えてきました。
アートを始めたての時には信じられないくらい本格的になりました(笑)
試行錯誤を重ねると場所のスペースも必要になってきますね〜↓
これから始める方へメッセージをください!!
これから始めようと思っていらっしゃる方向けへメッセージがあれば是非!
めちゃくちゃ有料級な大事な情報ですね(笑)
ここをさらーっと流す方多いと思いますが、本当初期はこれが一番の問題だと思います!そこに氣付いている書まるさん、流石・・・
あとインクとアルコールをおいてすぐ『あっちに流れてほしい』とドライヤーをコントロールすることばかりに必死でしたが、「当てないこと」を覚えてから、上手く距離や風向きを取れるようになりました(*^^*)
夢中になっているとドライヤーと紙の距離がとっても近くなっていたりするので、一度椅子に座らず立って真上から距離を取るほうが見える気がします。
マイさんが大きいユポ紙で得れるものが多いというのはこうゆうことなんじゃないかなぁと。
オンラインレッスンのメリット・デメリットを正直にどうぞ!
私にとっては、拘束されない・好きな時間・マイペース・何度も同じところに戻って再生、ととてもメリットばかりです。
でも、実際の感覚を360度方向から見れない、疑問をすぐに聞けない、自分と同じ仲間がいない不安、モチベーションの維持、などオンラインならではのデメリット?も考えられるのかなとも思います。
実際のところ私は不便は全く無いです(笑)
疑問が浮かび上がったとしても自分でまず見てしっかり考える(後にまとまった疑問の質問がメールで聞ける、回答がメールとして残る)、動画を見落としていないか何度も見る(言っていることも抜け無く聞く)、”出来ない励ましあい”になってしまうことを防ぐ、モチベーションの維持は”何の為にアートをしているのか”その先の自分のゴールを考えておく、など最後はオンラインじゃなくても自分次第の問題かなと(><)
最後に現在の作品を見せてください^^
書まるさんありがとうございました!!
書まるさんを通して
書まるさんは、お母様が書道教室の先生でもあり、3歳から書道を習い始め2021年の時点で歴28年になり、筆文字、仮名文字、硬筆、ボールペン字全て師範取得しており、小中学生へ習字として教えております。
ご友人の出産を機に命名書を書く素晴らしさと出会い、それからは命名書代筆としてご活動の中、アルコールインクアートも含め、オリジナルの命名書を販売中です。
とても素晴らしい先生がアートに出会い、日々の練習からさらにアートに対する熱が上がりプロフェッショナルになっていく過程を取材させていただき光栄に思います。
これからアートを始めようと思っていらっしゃる方は是非、アルコールインクアートを現在のご自身のお仕事に組み合わせ、オリジナルアートができますように♪
書まるさんの作品一覧またはお仕事のご依頼はこちらのインスタグラムから。
今回のインタビューが少しでもこれから始める方の参考になれば幸いです♪
良き一日を^^