この人生で何をしたいのだろうか、真剣に考えた時から自分の気持ちを見る練習をし続け、ある事に気づきました。
仕事においても恋愛においても、自分は本音で生きているだろうか。
本音を無視して偽りの感情に振り回され、本当の自分が「どうしたいのか」自分の気持ちにちゃんと気づけているのだろうか。
会社員を辞めてフリーランスになったからこそ、どうしても避けられないステージにいるなと感じています。
自由に仕事ができるからこそ、本音で仕事をしたい。その本音に気づけているのか。
他人から羨ましがられる恋愛をしなくていい、本当の自分はどんな恋愛をしたかったのか。
自分の気持ちを自分で潰してしまっていた原因をやっと言語化できたので、記事に残しておきます。
どれが本当の自分の気持ちかわからない時に意識すること
大好きな作家さんがいて、講演会に行きサインを頂く機会がありました。
憧れの人が目の前にいて、サインを頂き少しお話する事もできました。初めてその方の本を読んだ時から会ってみたいな~と思っていたので念願が叶った瞬間でもありました。
いざ直面してお話した時!
対応が結構サラっとしていて(笑)
尊敬していた方にそっけない態度や「自分が期待していた態度」を取ってくれなかったことで私はショックを受けました。そして少し拗ねました(笑)
その日の夜は会えて嬉しかった気持ちと、悶々とする気持ちが交差していました。
会う前までは大好きだったのに、傷つきたくないがゆえに「好きじゃない」と考えてみたり、イキナリ相手のダメな所を探そうとしていました。(恥ずかしい、笑える。)
本当は好きだし尊敬してるからこそ、その人に認められたくて、認められたら「自分は価値がある」と感じたかっただけなのでは?と自分の気持ちを観察しました。
自分の本音を直視するってちょっと心が痛くなります。
それでも、自分の本音を無視し続けてウソの情報(→本当はすきじゃない、別にファンじゃない)とか要らない感情で埋め尽くした時息苦しくなります。
相手の態度に振り回されずに、本当の自分は「その人が好き」ただこれだけだったはず。
その人がどんな態度を取ろうが、自分の本音を無視しない。
その人の態度次第で、私もあなたが好きじゃない又は好き←これは好きな気持ちを知られることで負ける気がすると思い込んでいる自分がいる。
相手の態度によって自分の気持ちにフタをしようとした自分に気づいた時、これは恋愛でも同じ事があったなと感じました。
駆け引きの恋愛は辛い
本当は好きなのに、自分が期待していた態度を取ってもらえなかった、だから私は好きじゃないふりをする。
20代の時、こんな時期もあったなと心が痛みます(笑)
結局、仕事は勝負社会で恋愛も勝負社会にいた気がしました。
どちらかが有利、どちらかが負け。好きと知られたら負け。
そんな恋愛って感覚的に重かったなと感じます。
人生、仕事も恋愛も自分のものなのに、全てが相手次第であったり勝負の世界は永遠に辛い。
自分の人生は自分で創造する、全ては自分次第、こう思えば相手がどうであれ、自分の気持ち(本音)を大事にしたいと思うようになりました。
今の私は心から好きだと思う人に対し、相手が私に対してどう考えていようが「私は好き」という在り方でいたいと思っています。
仕事も感情に振り回されない
この気づきがあってから、仕事でもスムーズに対応できるようになった気がします。
相手の反応に振り回されず、相手の本音を見てあげる、何を望んでいるのかどうしたいのか。
そして私も本音で仕事をする。
今までは会社員のクセで「何でもやります!やってみます!できます!」と背伸びをして、いかに社内で自分の存在価値を上げるかにフォーカスしてきましたが、フリーランスになった今、責任は自分自身で取る必要があります。
素直に「ここまでは対応できますが、これ以上は対応できません」や「これは得意ですが、あれは苦手です」とクライアントに言えるようになりました。
自分が下に見られるのがこわくて背伸びしていた時より、本音で仕事するってこんなにも気持ちが楽なんだなと感じています。
本音で生きるって予想外に楽なんです。
表裏一体、嫌いは本当は好き。本音はそっち。
この仕事頑張ります!←頑張りたくないんでしょ、ホントはもっと楽に得意な分野だけやりたいんでしょ。
本当の気持ちを見る勇気さえ持てば、自分の気持ちに気づくことができます。
今日も皆様にとって良い一日になりますように。
自分の本音の願望は何か?無理やり本音を変えようとしていないか?自分の本音に素直に行動してるのか?冷静に考えてみると、自分の本音で動いていないということは、他人に動かされていることになりますね。自分が自分であるか、他人にコントロールされているか。意識しないと、操縦されてしまっているのかも。
コメントありがとうございます!なるほど、確かに他人に動かされていることになりますね。意識的に人生を送りたいです。