マレーシアのタクシー利用方法

マレーシアで当たり前!Grabタクシーアプリで安全に利用する

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マレーシアでは東京ほど交通機関が整っていません。移動は車またはタクシーがメインとなります。そのタクシーを安全かつリーズナブルに利用するため、本日はタクシーアプリをご紹介いたします。

マレーシアに来る前、インターネットから様々な情報を得ました。実際マレーシアにいる方からも話を聞くと「タクシーは危険」というイメージがあって最初乗るのがこわくてどうしようかと思っていました。

でも私は営業職なため日中は多くて4社は必ず訪問します。私にとってはタクシーは必須!怖いなんて言ってられません!

そんな毎日。マレーシアで毎日タクシーを利用する私がオススメするタクシーアプリと利用方法をご説明いたします。

マレーシアでは流しのタクシーはできるだけさけ、アプリを使ってタクシーを呼びます。日本では考えられませんが、流しのタクシーはぼったくりが半端ないです。

RM10で行ける場所をRM100請求するタクシードライバーもまだいます。タクシーアプリでタクシーを呼ぶ方が本当に安全です。

補足
クアラルンプール国際空港からKL市内に出る方法は記事一番下の関連記事へお進みください。

マレーシアのタクシーアプリは2つ

マレーシアでタクシーを呼ぶ時に利用するアプリは2種類ありました。Uber(ウーバー)とGrab(グラブ)タクシーアプリです。しかしウーバーが2018年4月から使えなくなり、現在マレーシアではGrabのみ使用可能となりました。

2018年マレーシアタクシー最新情報
2015年から2016年にかけてはUberの方が安全尚且つGrabタクシーより安くサービスも人気でしたが、なんと2018年3月末、Uberが東南アジアから撤退しGrabタクシーに事業を売却することになりました。そして2018年4月8日から完全にマレーシアではUberが使えなくなり、マレーシアで使えるタクシーアプリは実質Grabタクシーのみとなりました。
個人的にはUberが大好きだったので少し残念です。

Uberはマレーシアで使えなくなりましたので、Grabタクシーアプリをダウンロードしてご利用ください。

早速Grabタクシーの説明はこちらをクリック!(下記ウーバーの説明ページをスキップしてGrab説明記事へスクロールダウンされます。)

タクシーアプリUber(ウーバー)

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Uber(ウーバー)はタクシーというより一般のドライバーが自分の車で迎えにきて目的地まで送ってくれる送迎サービスです。正規タクシー運転手ではなく、一般の車に乗るなんて女性からすると逆にこわいかな?と最初は思っていましたが、今ではタクシーよりUber派です。

Uberアプリの良い点

Uberの評価制度

乗車後、必ずドライバーへ5点満点中何点だったか評価しなければいけません。5点満点や4点はOKですが3点をもらうと「なぜこのドライバーが3点だったのか」Uberへ報告できるようになっています。点数や内容によっては、ドライバーは二度とUberとして働けない重い罰もあるので基本ドライバーは紳士に対応してくれます。

Uberの料金

Uberはタクシーではないので料金メーターはついていませんが、タクシーより安いです。出発地から目的地までの距離と時間で値段が決まります。距離も時間もシステムで管理しているのでとても正確でぼったくりもできません。遠い所に行く時Uberはとても良いです。タクシーであればRM50かかるであろう所もUberであればRM30ちょっとの時もあります。

Uberを利用した後はレシート発行可能

乗車後、レシートがEmailで必ず届きます。会社の清算等でレシートもらい忘れたということもありません。

Uberの利用履歴を確認

自分がいつどこに誰のUberを使ったか履歴を見ることができます。車の中に忘れ物した際も履歴からコンタクトを取ることができます。

Uberの支払い方法

Uberはクレジットカード決済オンリーです。そのため乗車後、支払をせずすぐおりることができます。クレジットカード情報は登録時に入力します。

クレジットカード払いの良い点

なぜこのクレジットカード払いが良いかというと、マレーシアのタクシーは細かいお金を持っていない、またはもっていても出さないタクシードライバーがいます。平気でおつりないとか言います。現地で働く者としてはちょっとのお金でも大事なので、おつりをくれないと困るのです。ですので、クレジット払いのUberはとても便利!

補足
2016年後半より支払方法がクレジットカードだけではなく、現金払いも可能になりました!

Uberアプリの悪い点

Uberはタクシーとしてまだマレーシアでは認められていません。マレーシアのタクシー会社に嫌われています。(タクシー運転手を専門として働いている人達がUberに仕事を取られているからです。)

特に夜間ですが警察が車をとめてイキナリ車内チェックを始める時があります。ドライバーは色々質問され乗車してる方も緊張がはしります。車内に二人しかいないのに、一人はなぜ後に乗っているんだ?Uberをしているのか?などなど。外国人(私達)がUberに乗りパスポートを持っていない場合(たとえばパスポートは滞在先に置いてきたとか、たまたま外出時に持っていなかった場合)、Uberに乗った利用者が警察に罰金を払うこともあります。(実話です。)

これはちょっとマレーシアのダークな所を感じます。警察がおこずかい稼ぎをするためです。警察署に行きたくなかったら今ここでお金払えっていうパターンです。

海外あるあるですね。

Uberはアメリカ発祥なのでアメリカではOKでもマレーシアではまだちゃんと認められていない。そのため、夜Uberを利用する際はドライバーから「隣に乗って!」とお願いされる時があります。何かやらしい事をしたいとかそういう理由ではなく、警察に停められる可能性をふせぐためです。

 

Grab (My Teksi)

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現在Grabという名前になりましたが、以前はMy Texsiというアプリでした。Uberと基本同じですが、こちらは送迎サービスではなく「タクシー」が迎えにきて目的地まで乗せていきます。

Grab(グラブ)タクシーの良い点

Grabタクシーの評価制度

(これはUberと一緒ですね。乗る側は乗車後、ドライバーを評価する設定になっています。)

Grabタクシーもレシート発行が可能

(これもUberと一緒でEレシートがメールで届きます。基本的にタクシーなので、紙の領収書をお願いすればその場で書いてくれます。しかしさすがマレーシア!あ、今日領収書の紙持ってないという運転手さんも存在します笑)

Grabタクシーの利用履歴を確認

(これもUberと一緒で誰のタクシーにいつ乗ってどこ行った、ドライバーの連絡先等をトラッキングできます)

Grabタクシーは必ず料金メーターがついている

道で拾うタクシーはメーターがついていなかったりするのでぼったくりもありますが、このアプリに登録されているタクシーは全てメーターつきです。(安心ですね)

GrabとUberは似ているが違いは何なのか

Grabアプリは「タクシー」をアプリで呼ぶだけなので、普通のタクシーです。このアプリを通して使うタクシーは全てGrabに登録されているタクシー運転手のみです。基本ぼったくりや変な行動はできません。そういった意味では安全にタクシーを使用できます。Uberはまだマレーシアで正式に認められていないタクシーと同様の送迎サービス。

Grabの気になる点

このアプリを通してタクシーを呼ぶと手数料RM2払う必要があります。

普通のタクシーなので、少し料金メーターを改造しているドライバーもいます。そして現金払いなので、もしおつりがでない紙幣しかない場合はおつりがもえらないこともあります。(ありえないでしょう笑 事実です。)

Grabの使い方

さて、Grabの使い方は下記の通り基本的に変わっていないのですが、最近アプリ内のシステムアップデートがあり画面が変わったので最新のGrabの使い方はこちらの記事に載せています。

24時間呼べるマレーシアのGrabタクシーアプリの詳しい使い方

2018.12.17

UberとGrabタクシーアプリの利用方法

まずは、UberやGrabと検索してアプリをダウンロードします。登録方法は画面に出てくる指示に従ってするだけなので、特に難しいことはございません。

登録に必要なのは「名前」「電話番号」「メールアドレス」が必須でUberに関しては「クレジットカード番号」を入力しないとそもそも使用できないようになっています。パスポート番号などの入力はございません。

おすすめ

UberとGrabどちらもダウンロードしておくと便利です!!たとえばUberでタクシーが呼べなくてもGrabで見つかった!またはその逆が日常茶飯事です。特に渋滞時や早朝・夜間など。

1.GPS機能をオンにしてからアプリを開く

2.自分がいる場所を検索する

この時、GrabタクシーよりUBERは細かく候補地が出てくるので便利です。候補地がない場合は自分がいる一番近くを選びます。
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3.目的地を入力する

こちらも候補地が出てこない場合は、近くの道の名前やお店を入力してみて、到着しそうになったら口頭で伝えることもできます。

4.Grabタクシーの場合はタクシーの種類を選ぶ

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一番左が一般的なタクシーで、EconomyというのがUberと一緒で一般の車で迎えにくるのと料金がすでに表示されているので、いくら渋滞してもその料金を払えばOKです。でもやはり現金になります。大型のタクシーを呼びたい場合はTEKS1M選ぶといいです。大型なので値段はRM6からスタートです。

5.Confirmedボタンを押す

タクシーが到着するまで

タクシーやUberを呼んだあと、「今どこにいる?」という確認の電話がかかってくるので、携帯はONにしておいてください。そして「今はロビーにいるよ!」など先方に伝えましょう。

私が最初に困ったのは、「今○○駅にいるよ」と伝え、「○○駅のどこにいるの?」と聞かれた時に説明がしにくい場所も多々ありました。その時は目の前にこういうビルが見える、駅の改札出た目の前、もしKLCC方面からくるのであれば左側の道にいるよ、など工夫して伝えています。もちろん、結局タクシーが見つけられなくて自分または先方が乗車キャンセルすることができます。

最新のGrabアプリの使い方はこちらの記事を参考に↓

24時間呼べるマレーシアのGrabタクシーアプリの詳しい使い方

2018.12.17

マレーシアタクシーアプリのまとめ

本当にGrabもUberどちらもダウンロードしておくことをお勧めします!UberでドライバーがみつからなくてもGrabの方で見つかったりすることもあります。

2015年はUberの利用者が多い印象でした。それほどマレーシアのタクシー事情が良くないからです。しかし真剣に現状を受け止めたのか、マレーシアタクシー界も動きました。Grabというタクシーアプリを強化しサービス向上と定額制度を盛り込み、運転手の立場が強かったのを利用者が安全に使えるようになってきました。

この変化は2016年後半から目立ち始めました。

2015年まではUberの方が安かったのに今ではUberもGrabも値段が同じくらいになりました。

女性は特に夜遅くなったら、夜道は歩かずアプリ等を使用して安全に帰りましょう!本日はマレーシアのタクシーアプリについてでした♪

本日もブログに目を通していただきありがとうございました!沢山マレーシア生活情報を配信しているので是非お困りごとがあれば他の記事もチェックしてみてくださいね♪

マレーシアライフを始める方・旅でマレーシアに来た方、今日からとーーーーっても楽しい日が始まりますように!皆様の大成功をお祈りしています!

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POSTED COMMENT

  1. タクシーアプリのウーバー使って見たい より:

    マレーシアで行っているビジネスの職種がら自動車の運転は必須なのですが、日本人との会食などでお酒を飲む機会もあるので、Grabタクシーやウーバーについて、とても気になっておりました。

    仕組みが分からなかったので信用できないと勘違いしていた面がありましが、説明の記事を読んで手をあげて拾うタクシーよりも十分安全ですね。

    しかも、領収書を取り忘れる心配が無いのはビジネスマンには嬉しい限りです。これは使うべきサービスですねー。

    • Narui Mai より:

      コメントありがとうございます!はい、手をあげて拾うタクシーより安全だと思います。領収書がEmialで届くので本当大変助かっております♪

  2. Mine より:

    マレーシア旅行中です。
    こちらのBlogでアプリ知りました!
    助かりました(*^^*)
    ありがとうございます♪

    • Narui Mai より:

      コメントありがとうございます!
      あ〜よかったです!!
      良いマレーシア旅行になりますように♪

  3. ミカ より:

    事前に予約できないのかな?旅行中、長距離移動でタクシー使いたいのですが。

    • Narui Mai より:

      コメントありがとうございます。返信が遅くなりすみません。すでに解決されているかと思いますが、現在uberですと予約ができるみたいです↓
      https://www.uber.com/info/scheduled-rides/

      事前予約は試したことがないので、個人的な感想などは控えさせていただきますが、上記URLから確認する限りは試してみてよさそうですね。

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