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ITとは?女性でもわかるITの仕事4種類を説明します

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こんにちは、マレーシアIT企業で働く鳴井舞です。

「お仕事は何ですか?」と聞き「ITです」と言われてもIT業界って幅が広すぎてIT業界の中でもどんな仕事なのか、よくわかりませんでした。

社内でインターネットや電話回線が落ちた時に対応してくれる人、Eメールや社内専用のイントラネットのトラブルに対応してくれる人、コピー機や携帯電話の不具合に対応してくる人、社内に導入しているソフトウェアのトラブルを解決してくる人。

一歩社外を見てみるとWEBサイトを作る会社、インターネット広告の会社、FacebookやtwitterなどSNSの会社、ITコンサルの会社、とITに関連する会社ってとても多いしITの流れも速いのでどんどん複雑化していく。

これからIT業界に行ってみたい方、ITの勉強をしてみたい方、自分はどんな分野に興味があるのか、おおきく4つ分野について書きますので是非見てみてください。

とはいえ、本当にIT業界は広いのでまずはその入口を書きます。

何も知らないでIT業界に行くと辛い

私は前職でインターネットと電話回線をつなげる仕事に携わっていました。海外にいるITチームと遠隔で一つ一つ問題を解決していく。仕事上やらなきゃいけないからプライベートでCCNAの勉強をしようと思い本を買い勉強し始めました。

*CCNAはCisco Certified Network Associateの略です。シスコ社の機器を扱う上で必要になる技術の資格です。

やり始めたのはいいのですが難しくて途中から「楽しくない」って思い始めました。今関わってる仕事上あれば便利だけど、原点に戻りました。

「私はそもそもITの道に行きたいのかな?ITってそもそもどんな分野があるの?」

これが私の原点です!

前職辞めるまでは結局ITチームに教えてもらいながら仕事をこなしてプライベートの時間までネットワークの勉強はしませんでした。私は不動産業界のITに携わる部署で、つまりどこかの業界のITではなくて「IT業界」ってどんな道があるのかな?と疑問がありました。

ではIT業界について説明しますね。

大きく4つの分野から興味あるものを選ぶ

もっと詳しく書くと結構な情報量になるので、本当simpleにまとめると・・・
1. インターネット業界
2. ハードウェア業界
3. ソフトウェア業界
4. 情報処理業界

インターネット業界

簡単にざっくり言うとインターネットがもう使える前提で、インターネット上での仕事全般だと考えています。(つまりインターネットが使えるということは、インターネットをそもそも開設する業者もいますよね。)
インターネット上だと数多くありますがざっくり分けるとB to Bを対象にしている会社かB to Cを対象にしている会社。

B to B : ホームページ・アプリ制作会社、インターネット広告会社(Googleなどの隣に表示される広告)、メディア
B to C : ポータルサイト運営、オンラインショッピング(アマゾンや楽天など)

本当もっと詳しく書くとこんなものでは収まらないのですが、インターネット上での仕事がネット業界ですね。

ハードウェア業界

その名の通り、今皆様がご利用中のパソコンを含む電子回路や周辺機器の「物理的実体」をハードウェアと言います。
パソコンや携帯電話、今では家電にネットの力を組み合わせるIoT(世の中に存在する様々な機器に通信機能を組み合わせたもの)の進化も凄いですね。ここに興味ある女子はかっこいいなあ。

ソフトウェア業界

ハードとは違い、コンピューター内の基本ソフトウェア全般。今皆様がご利用中であろうWindowsやMacのOSなどはそもそもハードウェア業界で作られたデバイスがある前提でその中のプログラムのこと。よく僕SE(システムエンジニア)ですっていう方はここの分野です。
このソフトウェアでも大きくわけると「システム全体を管理するソフトウェアとそのソフトウェア上で特定の作業を実行するソフトウェア(アプリケーションソフト)の2つです。

情報処理業界

ITコンサルティングを行っているシステムインテグレータ(SI)とも呼ばれる業界。企業に情報システムの導入を行う際に必要となるすべてのサービスを提供しています。
大手NTTやKDDIなどはここに当てはまりますね。
イメージとしては会社を設立する時に、インターネットや電話回線などベーシックなインフラ環境をここの業界に当てはまる会社がサポート。

ITの仕事まとめ

皆さんがいつも見てるニュース(ヤフーニュースなど)やグノシー、SNSなどでいうとインスタグラムやFacebook、ネットショップなでいうとBASEやCreemaなど、インターネットがもう使える前提でインターネット上のものはインターネット業界です。

今ご利用中のパソコンや毎日使っているスマートフォン。それを作っているのはハードウェア業界です。

ハードウェア業界で作られたパソコンやスマートフォンを使うにはソフトウェア業界が作ったソフトがないと起動しません。パソコンやスマートフォンをまとめて端末と言いますが、その端末を動かすにはソフトが必要なんですね。

そして、そもそもパソコンを使うにはインターネットがないと意味がありませんね。そのインターネットを使えるように開設してくれる情報処理業界。

それぞれが大事に役割を果たし、密に連結しています。

この4つの業界もそれぞれ細分化され企業も多いので、ITとは?と探すより、業界別で勉強していくとさらに理解が深まります。

初めての方がIT業界の勉強をすると情報がありすぎて混乱することがあります。(私がそうでした。何から勉強すれば良いのか。)

まずは4つの中でどこの業界だったら興味を持てるかな?という所から始めてみることをオススメします。

本日も皆さんにとって最高の一日なりますように♪

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POSTED COMMENT

  1. Kenji より:

    IT業界って、何だか色々あって、よくわからなかったのですが、鳴井さんの様に分けて見ると、業界区分がちょっと見えてきました。

    興味は、すごくあるのですが、自分の業界とは、全く関係がないので、気になりつつも後回しにしてました。。。参考になります。

    • Narui Mai より:

      コメントありがとうございます!これからどんどん書いていくので、是非参考にしていただければ嬉しいです!

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