青森県民がお届けする青森県内最大規模の神社である高山稲荷神社をご紹介致します。
青森県の観光地というよりは旅好きで日本にこんな場所があるのか!という珍名所巡り好きの方向けのおすすめスポットです。なぜなら、青森県民すら頻繁に行くような場所ではないのです。
奥地にある神聖な場所。
不便な所にあるからこそ自然のパワーを感じます。
そんな高山稲荷神社の見どころをまとめます。
青森県つがる市にある高山稲荷神社
高山稲荷神社は商売繁栄のご利益がある神社です。
この青森県つがる市というのはスイカやメロンが有名です。地元の農業・商業・工業の繁栄を祈り、海に隣接しているため海上安全・漁業・道中守護など仕事に携わるご利益があることでも知られています。
なんとも青森県らしいです。
自然の恵みと共に生き、その神様と地元民が昔から生活してきた場所。青森観光本にも載らない隠れ神社。
高山稲荷神社の見どころ
昔地元を守ってきたキツネさん達がたくさんいます。ここまで沢山のキツネが祀られている神社は初めてでした。
この高山稲荷神社はすでにお役目を終えたキツネさん達を置いています。今までありがとう。
そして一番の見どころはなんと言っても千本鳥居です。
京都の伏見稲荷大社とは全く違います。ここの千本鳥居はアニメの世界に迷いこんだような不思議な空間でした。まるでドラマのセットにも使えそうな場所。詳しくは↓に写真を載せます。
青森県の自然の中に突如現れた人工的な異空間がアニメの世界にいる感覚を味あわせてくれました。映画とかドラマに使えそうな場所でした。
高山稲荷神社の鳥居の高さ
鳥居の高さが180cmなので身長が高い外国人観光客であればちょっと歩きにくいかもしれませんね。
高山稲荷神社を訪れるおすすめの季節
暖かい季節をおすすめします。
青森県は東京などと異なり、4月でも少々肌寒い時期です。そして高山稲荷神社からは海が見えます。海からの風が少し肌寒さを感じさせます。有名な弘前の桜シーズン(5月の最初の週)がおすすめです。お花がキレイでアジサイの時期もいいですね、インスタ映えすると思います。しかし年中通していける場所なので、行きたいと思ったインスピレーションが来たら行きましょう。
神社の周りは防風林に囲まれています。
青森県の紅葉時期もとても人気があり県外から沢山の観光客がいらっしゃいますが、この神社の周りが防風林に囲まれているため紅葉を楽しむ場所ではなさそうです。
それでは境内の中を写真と共に紹介致します↓
高山稲荷神社境内の紹介と所要時間
到着してまずはこの大きな建物↓
千と千尋にもでてきそうな雰囲気(個人的感想です)
青森県内にこんな広い神社があるのかとわかったのはこちらを見てから↓千本鳥居は奥の方にあるみたいですね。進みます。全体をゆっくり回りましたが20分ほどで見終わりました。
まずは100段上って本堂に向かいます。いい運動。
現地に行ったら沢山見つけて欲しい、この龍たち。至る所にいます。
不思議なのはキツネさんもですが、沢山の石をまつっていました。恋愛もきっとうまくいきますよ♪
本堂を見て、さらに奥にすすみお目当ての千本鳥居へ向かいます。そしてこちら↓秋は赤が目立ちますね♪
着ました!ここがアニメの世界↓(スライドできます)本当に来てよかった!!!
高山稲荷神社のアクセス方法
住所:038-3305 青森県つがる市牛潟町鷲野沢147-1
電話:0173-56-2015
アクセス方法:車の方は住所を参考に。
公共機関で行く場合は五所川原駅より弘南バス小泊線(十三経由)乗車(所要時間約40分)、高山神社入口下車、タクシーで約5分。
*基本的にすいています。写真好きの方にはぴったり、思いっきり写真がとれます。
もし車で行く方は帰りにこちらにも寄っていただきたい所!
ベンセ湿原
青森県高山稲荷神社まとめ
商売繁盛の御利益があり、青森県内でもここまで広い神社はトップクラス。車でのアクセスが必須でオススメの季節は春から秋。
不思議な空間でフォトジェニックな神社でしたよ♪行ってみてよかったです。
今日も皆様にとって良き一日になりますように♪