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アメリカおすすめプリペイドsimまとめ|日本でiphoneをsimフリーにした方対象

アメリカおすすめプリペイドSIM
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こんにちは、鳴井舞です。

ブログ読者様より「アメリカのおすすめsim(シム)ありませんか?」とご質問をいただきましたので、本日は日本でiphoneを購入し自分でsim(シム)フリーした上で、アメリカにそのiphoneを持っていき現地のsimを使う予定の方を対象におすすめsimまとめを書きます。

今iphoneを持っている、でもsim(シム)フリーにまだしていない、アメリカに行って今使っているiphoneをそのまま使いたいという方でもわかりやすいように書きますので、是非目を通してみてくださいね。

sim(シム)フリーとは?超簡単にわかりやすくsimのおさらいから

iphone simフリー

簡単にsimのおさらいから。

simカードとは

simカードとはiphoneを使って通信するためのカードのことです。iphoneの横側を見てみると小さくカードを挿入する所がありますよね。

iphoneの命の部分ですね

iphoneをただ持っていても電話もできなければネットも使えません。(Wifiがある場所でしたらそのままネットは使えますけどね。)

では、電話もネットも使えないiphoneにsimカードという命を入れてあげることでiphoneがやっと使えるようになるのです。simカードには一つ一つ電話番号と固有IDが振り分けられているのです。例えば090-1234-5678という番号がsimカードに内蔵されているので、090-1234-5678宛ての電話がかかってきたらiphoneを通して鳴るという仕組みです。

simフリーとは

simカードがiphoneの命の部分(電話番号が内蔵されていたりインターネット通信するためのカード)ということがわかった所で、次はsimフリーについて説明します。

今ご利用中のiphoneは日本で購入されたものかと思いますが、日本で購入するとsimロックというものがかけられています。

このsimロックというのは、iphone販売会社(Docomo,Softbank,auなど)とsimカードを発行する会社を一致させることです。例えば、iphoneをauで購入します。すると、おのずとそのiphoneに入るのはauが発行するsimカードになるということです。

ちょっとお粗末な言い方をしますと、auでiphone買ったんだから、このiphoneはauでしか使えないんだぞ!という縛りがsimロックです。

このsimロックしてるのは日本特有なシステムなんですよね。他の国でiphoneを買ってもsimロックされていないので、どの携帯キャリアのsimを使ってもOKなんですよ。

さてさてさーて。日本でiphoneを買うと基本的にsimロックされているのでiphoneを海外に持っていて現地のsimカードを入れても使えないということになりますね。そこで、simロックを解除することをsimフリーと言います。

数年前まではsimロックを解除するには手間がかかったのですが、今はどのキャリアでも一定期間を過ぎていればsimロック解除しsimフリーにできるようになりました!

私もiphone7をauで購入しましたが、どうしても海外でiphoneを使わなければならないのでauのiphoneをsimフリーにし海外現地のsimカードを入れて電話とネットを使うことができました。

ということで、今使っているiphone(日本で購入された方)は基本的にsimロックされていますので自分でsimロックを解除しsimフリーにしてからではないと海外で使えませんのでご注意くださいね。

各キャリアのsimフリーにする方法

それではsimロックを解除してsimフリーにするにはどうしたらいいの?

はい、今の時代とても簡単になりましたよ!今自分が契約しているキャリアのHPから解除方法を確認してくださいね。

私はauだったのでauについてお話しますと、auのシムロック解除は自分でパソコン上でもできますし店頭でも可能です。店頭でも自分でやっても作業内容は一緒なので、店員さんに「自分でやった方が手数料代がうきますよ」と言われた(笑)自分でやってみましたよ。本当に簡単でした。

アメリカ4大携帯キャリアとは?

ビジネスマン

アメリカで今利用中のiphoneを使いたい場合は、先ほど説明しました通りsimフリー手続きを済ませておいてくださいね。

はい、ここから本格的に本日の内容に入ります。

そもそも携帯電話の話にちょくちょく登場する「キャリア」と言う言葉。キャリアとは携帯電話サービスを提供している会社のことです。

日本で例えてみましょう!日本の3大キャリアといえばDocomo,Softbank,auということになります。

アメリカでは有名携帯電話会社が4つあります↓

アメリカ4大キャリア

  1. Verizon
  2. AT&T
  3. T-mobile
  4. Sprint

これからアメリカに留学または長期滞在する方はこの4つの会社で発行しているsimカードを購入するということになります。

日本からスマホを持っていくなら結論的にAT&TまたはT-mobileしか選択肢はない

アメリカの4大キャリアの中で一番強いのはVerizonです。日本でいうNTT Docomoの位置づけです。なぜならVerizonが対応している範囲はアメリカでもトップクラスで通話品質もどの会社より優れています。

アメリカ現地に住み、現地でスマホとsim両方買うなら絶対Verizonがオススメです。

しかし、今回は日本のスマホを持っていって現地のsimだけを購入して使うというのが目的ですよね。その場合、結論から言うとAT&TまたはT-mobileの2選択しかありません。

通信方式

なぜAT&TとT-mobileしか選択肢がないのか、説明しますね。

私達が当たり前に使っているスマホですが、スマホを使うには周波数・通信方式というものが関わっています。

通信方式は国内と海外では異なりますので、たとえスマホをsimフリーにしたからと言っても同じ周波数と通信方式ではないと使えないという事が起こるのです。(知らないままsimを買うと使えないということがありますよ~)

通信方式とは?とイチイチ調べなくても大丈夫です。とりあえず簡単にポイントを抑えるだけでOK!

通信方式はGSMとCDMA方式の2つがあります。そしてアメリカ4大キャリアで採用されている通信方式はこの通りです↓

アメリカ4大キャリア通信方式

  • Verizon = CDMA系
  • AT&T = GSM系
  • T-mobile = GSM系
  • Sprint = CDMA系

プリペイドsimはGSM系の通信会社を使うのでAT&TまたはT-mobileを使うのがベターです。そして通信方式の他に周波数も関連するのですが、なんとiphoneがカバーしている周波数は広範囲なのでほぼどこでも使うことが可能です。全然気にしなくて大丈夫です。

プリペイドsimの利点

さて、実際のプリペイドカードの紹介に移る前にプリペイドsimの利点をここで紹介します。

プリペイドsimは前持って決まったお金を払い、その上限内でサービスを利用するというものです。

日本のサービスのように、プランを予め決めておき、その上限を超えた場合は追加料金も含めて後払い請求書が来るというものではありません。

アメリカでプリペイドシステムの利点としては何と言っても簡単で便利ということです。

後払い契約にすると、2年縛りというものがどのキャリアにもありますし、私達日本人がアメリカで契約するとインターナショナル扱いになるためデポジット(保証金)を多く払う必要があります。およそ500から1000ドルはデポジットに取られるとみておくと良いでしょう。

どのタイミングで帰国するかわからないと言う方はプリペイドが合ってると思います。金額にしてもプリペイドと後払い契約でも大きな差はありません。

プリペイドは契約がありませんし、毎回必要な分だけ前もって支払えばいいだけですからね。

昔スマホが普及していなく、まだ携帯電話だった時代。その時はちょうどアメリカに住んでいてAT&Tを契約していました。契約を結んだのでデポジット500ドルを払いましたし解約手続きもして帰国しました。(結構めんどくさいですよ、解約手続き。)

しかし今の時代、現地の方でもプリペイドシムで生活しているというアメリカ人もいます。プリペイドも後払い契約もサービス内容が変わらなくなってきましたからね。特に一人だったらプリペイドで事足りると思います。

3年以上の長期滞在者の場合
長期滞在3年以上になる可能性の方、現地でスマホやiphone両方買うのであれば現地キャリアでちゃんと契約した方が月々の支払いトータルが安くなると思います。

AT&TとT-mobileが販売しているプリペイドsimサービス

では2社が販売しているプリペイドsimサービスを紹介します。

アメリカ4大キャリアの中でトップがVerizonで2位がAT&Tです。そのためAT&Tの方が高品質と言えます。しかしサービスプランがT-mobileより少ないという点があります。

T-mobileは品質よりサービスの多さでそこをカバーしているように見えますね。

AT&T直販prepaid sim

現地に到着してからAT&Tの店舗またはBest buyなどの大手家電屋さんでAT&T直販simカードを購入する方法があります。AT&Tが出しているので通話に関しては問題ない品質。特にビジネスでアメリカへ行くのであればAT&Tのプリペイドはオススメです。

Monthlyプランも35ドルからあるので格安で使えるのも魅力的です。そしてsim代が無料または5ドル程度で済む。

デメリット:日本からは購入できない

AT&T系h2O by KDDI Mobile

h2Oは日本にいながら購入できるアメリカのsimです。KDDIの店舗またはオンラインストアで購入可能。こちらもマンスリープランがあり、30ドルから購入可能です。

h2OプリペイドsimはKDDIが発行しているか?というとそうではなくて、アメリカ4大キャリアAT&Tを通している代理店です。

こんな人にオススメ
AT&Tから直接購入するより、同じAT&T系列であれば日本語サポートも欲しいし何か困ったら日本人に聞きたいという方にオススメ。h2Oプリペイドのmonthlyプランは世界50か国以上へ無制限通話を可能とし、AT&Tの電波を利用しているので、AT&Tの長点もすべて兼ね備えています。留学生で親がお金を支払う家庭とかには向いてそうですね。

デメリット:国際ローミングができない点、初期セットアップ料金が40ドル前後(キャンペーン期間中は無料になることもある)

T-mobile直販prepaid sim

Tmobileは様々なプランが用意されいて月額45ドルから通話無料、テキスト無料など魅力的な物が多いのが特徴です。これはアメリカ現地についてからプリペイドsimを購入する必要があります。(店舗またはbest buyなどで)初期simコストも無料。

格安!30ドルmonthlyプランが実はあるみたいなのですが、なんと店頭ではなくてwalmartのみで販売しているようです。

デメリット:日本からは購入できない、品質はAT&Tの方が上

T-mobile系HanaCell(ハナセル)

T-mobile系HanaCell(ハナセル)のprepaidシムをはんと日本で購入することが可能。上記h2O by KDDIのようにT-mobileの正規代理店で、T-mobileの電波を利用しているシムです。

サポートも申し込みも日本でできるのでアメリカへ初めて行く方にとっては便利なシステムです。実は私もT-mobile系のシムは使ったことがあるので、AT&Tの方が品質が上であってもなんら問題ないレベルです。

こちらも留学生でご両親が毎月お金をお支払する方は安心かと思います。

HanaCellの凄い所は、アメリカのsimでも日本に休暇で帰国した際、日本でもそのまま使えると言う所!これ結構凄いですよ

こういう人にオススメ

私自身、アメリカ留学時代に経験した事ですが、渡米当初は英語が話せないまま携帯を契約をするというのが本当に大変でした。(当時はスマホではなくガラケーですけど笑)1年ほど経つと度胸も語学力もつくので、一人で契約などはできる程度になりましたが、最初は本当に大変。

おそらく親としては心配ですよね。渡米させた日は特に。ちゃんとアメリカに着いたのかな?今どうしてるのかな?と、とりあえず連絡が欲しい所だと思います。

正直、スマホのsim変更はいつでも可能です。最初だけは何かあると心配だからいつでも連絡取れる状態にしておきたいという親御さんはHanaCellが良いと思います。アメリカに行かないとsim購入できない所が多いですが、HanaCellは日本で申し込みできますから助かりますね。

もちろん親御さんだけではなく、留学生自身にもメリットがあります。アメリカの大学は夏休みが長い!日本に一時帰国した時にわざわざ日本で短期のsimを購入する必要がありません。やはり日本でもスマホは必要ですからね。。

アメリカで英語力がつき、自分で何でもできるようになってからsimの会社を変えてもいいんです。最初だけ不安という方はHanaCellがオススメですよ。

もう一つのメリットとして、h2O by KDDIではテザリングできないけどHanaCellではOK!

デメリット:プランによってはアメリカ国内でもいちいち通話料金がかかること(プランを選ぶ時は直接HanaCellに相談してみるのも良いかも)

詳しくはHanaCell(ハナセル)公式ホームページで確認してみてくださいね。

[btn class=”rich_green”]日本人のためのアメリカ携帯HanaCell公式HP[/btn]

T-mobile系ZIP SIM(旧Ready SIM)

私がアメリカの旅行で使ったプリペイドシムです。

長期滞在より、短期旅行などの方にオススメなシムです。アメリカではT-mobileの電波を利用。ZIP SIMは7日または14日間コースがあります。Monthlyプランなどはなかった記憶なので、こちらは長期滞在者にはオススメできません。

最初の説明書などは日本語がついているので、英語が苦手な方でも安心して使えますよ。

私も実際使ったのでZIP SIMについてはこちらも参考に↓

auのiphoneをsimフリーにしアメリカでプリペイドZIP SIMを使う

2017.08.03

T-Mobile系mobell

こちらもT-mobileの電波を使ったT-mobileの代理店です。

日本で購入可能なので語学に自信がない方にはオススメですが、月額料金が他と比べると少しお高めの設定に見えます。

T-mobile系mineo

こちらもT-mobileの電波を使ったT-mobile代理店。

日本で購入可能、mobellよりは値段若干安くなります。

mobellもmineoもプリペイドシムはアメリカだけではなく他の国もカバーしているので、h2Oより基本料金が高いですね。どちらにしても日本語対応というのは魅力的ではありますが。

アメリカおすすめsimまとめ

アメリカに日本のiphoneを持っていく場合、使えるプリペイドsimはAT&TまたはT-mobileです。

しかしITの変化が急速に進んでいるので、iphoneであればVerizon系のプリペイドもイケる!と聞いたことがありますが、テストしたことがないのでわからず・・・

失敗したくないのであればAT&TまたはT-mobileから攻める方がいいでしょう。

上記をまとめますと↓

短期旅行者の場合

日本で予めZIP SIMを購入していくのがオススメ。わざわざアメリカに着いてからお店を探す手間がはぶけます。アメリカの空港はアジアの空港と違い、必ずしもキャリアの店舗が出ているわけではないからです。アメリカの空港に着いたら買おう!なんて思ってアメリカいったら町に出るまで買えなかった・・・なんてパターンはありますからね。。。

長期滞在者の場合

ビジネスの関係上、高品質やエリアカバー重視で行くのであれば、AT&T直販のプリペイドカードを現地で買うことをおすすめします。購入場所は店舗またはWalmartやBest Buyなど。

国際ローミングを必要としないのであれば、日本語でサポートがあり日本で予め購入できるh2O by KDDI Mobileもかなりいいと思いますよ。しかも30ドルからプランがあるので、現地のプランと全然変わらないので。ただ新規契約代として初期費用が40ドル前後かかります。(一度きり)

品質ではなく安さ重視でいきたいのであれば、T-mobile直販のマンスリー30ドルプランです。

T-mobile系Hanacellは月額9ドルからと安いのですが、通話料がプランによっては無料ではないので要確認。T-mobile系のmobellやmineoは基本料金が高め。

現地に住むのであれば、現地直販のプリペイドがやっぱりいいですよ。Monthlyで30ドルからでしかも通話料無料・テキスト無料が含まれていますから。そう、アメリカってかけてもかかってきても通話料無料なんですよ。何より初期費用が安い。(キャンペーン中は無料ですが、最初はsim代が5ドルかかる)

では現地の店舗やお店でどんな物を買えばよいかというと、プリペイドsimは基本的に表紙に値段が書かれているので、そこで判断します。

例えばAT&Tのこちらの表を見てみましょう(2018年現在)

AT&Tプリペイド料金表

カードの表紙に$35とか$45プランと書かれているので、好きなプランを選びます。表を例にすると35ドルプランは1か月に1GB使えるけど、メキシコとカナダへの通話とテキスト代は無料ではないですね。(メキシコとカナダに電話することないと思うけど・・・)しかし45ドルプランだと1か月に6GBも使えて全てのサービスを網羅していますね。

直接AT&TとT-mobileのサイトからプランを見ておくといいですね。

以上、アメリカのおすすめプリペイドsimについてでした!

今日も皆様にとって良き一日になりますように。

iphoneシムカードの取り出し方

専用ピンを失くした方はこれを試してみてくださいね!

iphoneのsimカードが取り出せない時はクリップを使って解決

2018.06.29

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POSTED COMMENT

  1. Z より:

    アメリカ行く時は、参考にしたいです。

    • Narui Mai より:

      コメントありがとうございます!是非アメリカ行く際は!

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