こんにちは、Narui My(なるいまい)です。
2021年12月22日の冬至に向かって、なぜかネガティブになったり強制的に手放すタイミングになったりと様々な事が起きていますが、今回の手放しは自分史上最高に大きなもので。
怖くて怖くて手放せなかったんだけど、不思議と12月に入ってやっと手放す決断ができ、そして覚悟が決まってから数日経ったら楽になったので、その記録としてブログに残しておきます。
今回手放すものはアートレッスンです。
アルコールインクアートを教えるきっかけ
2019年からアートを始め、2020年からアートのやり方をお伝えする仕事を開始。
今では全国から沢山の方が受講そして独立し先生として活躍するサポートをさせて頂いております。
最初は自分の作品を作って販売するだけだったのですが、ワークショップをやってほしいという数名の声に応えオンラインでレッスンしたのが始まりでした。
教えるからには丁寧に教えたいと思っていたのと、技術を公開するからには受講者全員が先生になる前提でレッスンを作り込んでいるので、正直なところ私のレッスン料って安くはないと思っています。
それでも習うならNarui My(なるいまい)からが良い!と言ってくれる方がいて、沢山の方に受講していただき、当初の予想以上の方をサポートできとても嬉しく思っていました。
私としては数名くらいの小規模単位で想像していたので、年間150名を超える人数が集まるとは思っていませんでした。
でも、最初はレッスンするつもりもなくて、レッスンするにもビビっていました。
レッスンしたら、技術公開したら私仕事なくなるかな〜とかね。(←エゴの声)
でも、それに悩んでるのが超絶面倒くさくなって、ある日「えい!」ってその気持ちを手放して今のオンラインコースを作ったんだけど↓
結果的に受講者みんなどんどん上手くなって、めちゃくちゃ感謝される日々になった。
技術を手放すのが怖くて怖くて、身動きできなかったのに、心のどこかでは「ぜーんぶ公開しちゃえば楽なのに」って思ってる自分がいて。(←こっちが本音の声)
だから自分の本音を選んだ先の未来、私は毎日感謝される体験をするなんて思いもしなかった。
本音(腹の声)を選ぶのか、エゴの声(頭の声)を選ぶのか、選択に迷った矢先、本音を選ぶ時はいつだって怖い。
どう考えても自分にはメリットがない未来しか見えないから(笑)
なのに、どういうわけか、いつも腹の声(本音)はなぜそんな望みを放つんだってわけのわからない事が浮かんでくる。
でも、あの時本音を選んだことで、生徒が
- 「できるようになった!」
- 「オーダー制作の依頼をもらいました!」
- 「大好きな人とコラボできる事になりました!」
- 「先生デビューしました!」
- 「TV出演しました!」
って喜びの連絡を頂く日々になって、その喜びは自分だけじゃなくシェアできる仲間ができた事がとても嬉しかった。
何より「アートが売れてMyさんの受講料分のもとが取れました!」とか「ワークショップで30万売上上がったよ!」とかちゃんと金銭的にもみんな実績だして、私は多かれ少なかれ、ちゃんと日本の経済を動かす協力ができたんだなって実感させていただける機会ももらって。
本音を選んだ先はいつも予想外の喜びを体験できるんだって思いました。
次に手放すもの|レッスンを手放す
そんな中レッスンし始めてから今年は2年目。
自分の中で「もうレッスンはしなくてもいいかな」って感覚が早い段階から来てたわけです。
ここで私の本音さんはまたこんな事を考えるわけです↓
- もうレッスンしなくてもいいかな
- 教えきったよな〜
- もっとクリエイティブな事に没頭したい
- 一つのジャンルばかりやってて飽きた
自分の本音をキャッチしたのはいいけど、同時に恐怖も来るわけです。
私の場合、レッスン料だけで年間1000万前後の年商が上がります。
つまりレッスンを手放すって軽く1000万手放すって事なんですよね。
「あ〜も〜!!!!なんでこんな感覚きちゃったんだよ!!」って自分の本音にイラつく事があります(笑)
毎度ながらどうして本音とか直感って私になんのメリットもない未来しか見えないんだろうって思う。
だから本音(腹の声)を選ぶ時はいつだって怖いんだ。
怖いの。
ただ、怖いのに本音を選んだ先は予想外が待っているというのは自分の体験を通してわかったし証拠も増えてきたから、心の深いところでは「なんとかなるだろう」ってわかってる自分もいます。
ただね、今回手放すものがあまりにも大きすぎて決めれなかったんだよね〜ずっと。
額が額だけにね、決められなかった。。
レッスンしないなら来年どうやって生きていけばいいのって血迷うよね。
冬至に向かってなぜか決断できた
今月、子宮内膜ポリープがあり東京のとあるクリニックで診断を受けてきました。
その時診断の流れから感情の話になり、先生に「手放すものあるよね」って言われまして。
先生は私の仕事の状況など何も知らないから、私が手放したいと思っているものが何なのかも知らない。
ただ先生に「手放すものあるよね」って言われた時直感ですぐ「あ〜レッスンの事だ」って思って。
これは・・・メッセージだって勝手に解釈して。
本音ちゃんと選ばなきゃなって外部の人に言われてやっと決断しました。
決断してから数日経つと恐れがなくなる
今月上旬、来年からはレッスンをやらないと決めた直後は恐怖でしかない。
- あ〜来年からどうやって生活していけばいいの
- 何で私っていつも決断がサバイバルモードなの(自己否定突入)
- 来年どうやってお金を生み出せばいいの
- あ〜もう死にそう、この恐怖という感情に殺される(笑)
こんな日々だったのに、後に戻れないから、数日経つとこの恐怖という感情も薄れていく。
薄れた先に手放すと決めたからこそ、今までキャッチしてこなかったアイディアがどんどん降りてくる。
次これやろうかな、あれもいいな〜、レッスンしない分、自分のクリエイティブ活動に100%フォーカスできるって気分いいかも!
とかね、なんかしがみついていたものを手放す開放感にも包まれ始めました。
そして、効率よくレッスンもして作品も作って販売してとかできる要領がいい人間じゃない、O型で1点集中コツコツ努力派の私にとっては、同時並行ができないというのもわかりましたよね。
来年何やってるかわからないけど、私はきっと予想外を体験するに違いない、今ではこんな変な期待感まで出てくる始末ですよ(笑)
おわり|未来は自分で決める
来年からはレッスンをやめ、アーティスト活動に集中できると思うと少しワクワク少し今だに怖い。
本音はいつだって怖いけど、これはワクワクの方程式だからしょうがない。
受講生はほぼみんな独立し先生として活動しちゃんと稼いでくれているし、私は私の役目を全うしたなって思う。
今月申し込みした人たちは、私の最後の役目だと思って毎日心の中でいつも「来年飛躍しますように」と思いを込めながらサポートしています。
私もこれで最後だと思っているから、氣持ち入りすぎて「モヤモヤにしないで、わからない所はしつこいくらい質問してきて!」と押し氣味でたまにごめんとは思う(笑)
私は私の未来へ行く。
本音を選んで生きるリアルな体験談でした〜!
ではでは、Have a nice day!!