ダイバー界で言われる世界一安くダイビングライセンスを取得できると言われているマレーシア。(先生に教えて頂きました。)マレーシアは物価が日本の3分の1なので、移住したい国10年連続1位を誇るだけあります。
日本でもダイビングライセンスにはいくつか種類があります。マレーシアで取得するより安いものもあると思いますが、今回ご紹介するのはPADI オープンウォーターダイビングライセンスです。
PADIのライセンスを取得することで、どこの世界でもダイビングが可能になります。そのPADIオープンウォーターダイビングライセンスを安く取得できるのはここマレーシア。
せっかくマレーシアにいるのであれば(移住でも旅行でも)、是非一生の思い出にライセンス取得にトライしてみましょう!
それでは!ダイビングを人生で一度はしてみたいと願い、実際に練習してみて諦めて(怖くて)それでもライセンスを取得した私の体験をもとに、マレーシアでダイビングライセンスを取得する方法を書きます。
申込みはSealantis(シーランティス)で
まず申込みできるのはSealantis(シーランティス)というダイビングスクールです。HPはこちらから→ Sealantis HP
このサイトもあります↓
https://ja.foursquare.com/v/sealantis-dive-centre/4be294801dd22d7fe75394bd
Sealantisはマレーシアの1 Utama Shopping mallの中にあるダイビングスクールです。ダイビングライセンスの取得からスイミングスクールも行っています。電話で確認を取るのが苦手でしたら、直接お店に行きダイビングライセンス取得について教えてくださいとお願いしましょう。その場で対応してくれます。
実は日本人のダイバーもいるので日本人の方に申込みを対応していただきました。
(もし行った日に日本人講師がいなくても、日本人にお願いしたいと伝えれば対応してくれますよ。私が申込みに行った時も日本人グループが何名かおりました。)
PADIオープンウォーター申込み料金
料金はRM1,600(現金・クレジットカードも可能)+GST6%(GSTとは日本で言う消費税)
海での実践テストの時の宿泊費・食事・トレーニング費用含まれてます!
(交通費用は含まれないので、海までの交通費は実費。それでも安い。)
その場で教材を受け取ります↓
申込みから2週間は勉強期間
ダイビングをするにはまず筆記試験を受ける必要があります。選択肢が4つの中から1つ答えを選ぶ形式で知識の問題が50問とRDP(Recreational Dive Planner)といい実際に潜る時間、地上で休憩しなければいけない時間等を計算する問題が12問。でもこれも4つの中から1つ答えを選ぶ形式です。
取りあえず1週間毎日教科書を読みました。教科書は250ページほどあります。でも自動車の運転免許を取るより勉強しやすいです。
ダイビングについて本当無知な私でした。海に潜って深くなればなるほど、肺が小さくなっていきます(圧力で)。例えば10メートルまで潜ってイキナリ急上昇した場合、肺も急激に膨らみ致命傷になる危険性があるのです。そのため5メートル地点にきたら何分その場にとどまって、次は3メートル地点にきたら何分とどまってと時間を見ながら泳ぐ必要があるのです。海での注意事項、このような知識をしっかり教科書で学ぶのが最初の数週間。
Sealantisで申込みした方は日本語の教科書をもらえます。勉強は家で自分のペースでしました。特にSealantisで集まって勉強会というのは設けていません。これか英語の教科書だったら大変ですが、日本語なのでスムーズに進みます。
筆記試験は30分
さて、教科書を読み理解したら次は筆記試験です!筆記試験の日は予約制なので、Sealantisの申し込み時または後日でも筆記試験を受ける日程を決めましょう。
試験は選択問題なので15分ながくても30分以内には終わります。だいたいの人は一発で合格します!!(私は計算問題でミスしたのでRDPの方で落ちました(笑)後日、RDPのテストだけ受けに行きました。2回目なので10分で終わり無事合格。追加料金等はございません。2回目落ちるわけにはいかないのでYahooやGoogleで「RDPテスト問題」と検索して練習問題をやりました。(あーーーードキドキしたもう・・・)
海での試験前、プール実習
ライセンスを取る流れとしては、試験に合格した→プール実習→実際に海での実践テストを経てライセンスを取得できます。
人によりますが、プール実習は2回。私の場合は週に1回x3回行きました。慣れない人はもっと通っても大丈夫みたいですよ、ここは。Sealantisは追加料金はなく最初の申し込みの金額で対応してくれます。(Sealantisは本当総合的に色々格安)
プール実習は日本人ではなく現地のインストラクターに教えてもらいました。
・まず200mほど一度も足をつけずに泳ぐ
・10分間、浮き輪など何のサポートもなしに水面に浮く(立ち泳ぎでもよし、大の字で浮かんでもよし)
・機材の取り付け方の練習
・実際にプールに潜ってみる
・マスククリアの練習(水の中でマスクの中にわざと水を入れてそれを外に出す方法)
・水の中で空気をわざと止めて、バディーの空気をかりる練習
・マスク(水中メガネ)なしで泳ぐ練習
・マスクを水の中でわざと取り外し1分間たえその後マスクを装着する
・中性浮力の練習
・水の中で機材をはずして再装着する
などなど・・・もっと色々学ぶけどプール実習は基本的に何かあった時のための練習であって泳ぐ練習はあまりしません。
私は無理かも・・・諦めそうになる
私は初日のプール実習を終えた時、あまりのダルさに帰ってすぐ寝てしまいました。水の中に長くいると疲れます。そして実習を終えてバディー(友達)にこう伝えました。
もうやだ・・・
普通に泳げるし水は怖くなかったのに、実習1日目で水が怖くなってしまって。マスク(水中めがね)の中に水が入ってきて、その水を鼻から吸ってしまう。水深3メートルの所でマスクを取った瞬間鼻に水が入ってむせる。口から息をすっても苦しく感じてしまう。パニックになって一気に水面に上昇してしまう。
もうね、トラウマになったわけです。
諦めないで~!(真矢みき)練習すれば楽しくなる
2回目のプール実習、そんな私を気遣ってバディー(友達)はインストラクターへお願いしに行きました。水の中でマスクを取り外し再度つける練習を浅瀬でするよう私だけの猛特訓をインストラクターへ頼んでくれました。
自分でもびっくり!何回か練習したら怖くなくなりました!
鼻から水が入る・呼吸方法がわからなくなるという不安や緊張感から水の中で息をすっていても苦しくなっていたことがわかりました。しっかり練習すれば自信もつき楽しくなってきました。
今日は3回目の実習を終え、楽しくてもっと練習してみたいと思いました。
プール実習を経て海での実践へ
プール実習にてインストラクターからOKをもらったら次は海での実践を4回ほどして最終的にライセンス取得という流れになります。海に行くタイミングは自分で決められるので私とバディーは早くて3月遅くても5月に行こうと思っています。(申込みしたのは1月)行く日が決まったらまたプールに行ってまずは練習してもOKとのこと。マレーシアの場合はティオマン島での実践になります。
ということで、行ってきましたよ!海での実践そしてライセンス取得!私もうこれで世界の海でダイビングできるよ!
海での実践記事はこちらから↓
本日もブログに目を通していただきありがとうございます!ダイビング取得中の方は最後まで是非頑張ってください♪これから取得される方は是非次の記事も参考にしてみてください。
今日も皆様の大成功をお祈りしています♪
日本人がなかなか行かない超穴場ビーチを紹介します。
ちょっとしたキッカケで、恐怖のトラウマになってしまった事を練習でクリアし、楽しさを見いだすお話、参考になります。そういう話も含めて、ダイビング楽しそうですねー。マレーシアに住んでいるからには、やってみたい。
コメントありがとうございます!マレーシアはアジアの中でもダイビングコストは安い方と聞きますので、もし住んでいれば是非!!
スキューバダイビング楽しそうですね。
せっかくマレーシアに住んでいるのですからやってみたいですね。
やはり、筆記試験とか講習は英語なのですか
コメントありがとうございます!教科書、筆記試験、講習は日本語で受けられます!日本人担当の方がいるので、英語でやるか日本語でやるか選ぶことができます。私達は日本語でお願いしました♪プール実習は現地の方が対応しましたが、こちらも日本人担当にお願いできるみたいです。是非ぜひ、やってみてください♪
KLに住んでいないと、プールの練習は難しいですかね?JBでも、そうゆう場所があれば嬉しいのですが、ご存じですか?テキストは日本語が嬉しいです
コメントありがとうございます!
ジョホールバルのダイビング情報に詳しくないため今の所わかりかねますが、友人に聞いて何か情報が入り次第こちらにアップしておきます^ ^